2011年03月12日

ブログ一時休止のお知らせ

  いつも当ブログにアクセス頂き有難うございます。

  昨日、東北地方で発生した地震の影響により、今後電力供給が不安定になる可能性があると報道されている事から微力ながら節電に協力する為、当ブログの更新を一時休止したいと思います。ご了承下さい。

  尚、ツイッターによる投稿は折を見て行いたいと思います。トップページ右下のボタンからアクセス願います。

  わが地元の宮城で甚大が被害が発生しており実家は無事なのですが、連絡が取れない地元の友人も何人かおり心配しております。
posted by スポーツ職人201X at 15:57| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事などスポーツ以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月04日

入試問題流出に思う   【時事ネタ  入試問題流出】

  今回は久々に時事ネタを取り上げたいと思う。今日熊本では許し難い事件が発生したが、ここでは、昨日まで各マスコミで大きく取り上げられていたこの問題について・・・。


 


    1〜3月は大学入試のシーズン。入試は高校、場所によっては中学でもある訳だが、大学入試が最もクローズアップされる姿は今も昔も変わらない。
    その大学入試の舞台で起きた今回の事件。逮捕されたのは19歳の予備校生だった。不正行為を働いた本人が悪いとか、きちんと監督していなかった大学も悪い等、様々な意見が飛び交っている。間違っていけないのは今回の逮捕容疑がカンニング行為そのものではなく、その疑いが指摘された事によって答案用紙の確認作業等、本来やらなくても良い作業を大学側に強いた事(偽計業務妨害)に対するものである、と言う事である。カンニングは確かにやってはいけない行為たが現状、日本で罰する法律は存在しない。

   さて今回の事件。容疑者となった少年の素性を見ると浪人経験者としてはその心情が分からなくもないのだが、やってはいけない行為であるのは当然の事である。合格したいと思っているのは真面目に取り組んで来た他の受験生も同じ気持ちである。猛省し出直して欲しい。
   その一方で、今回の事件のマスコミの取り上げ方はあまりにも異常であるとも感じた。舞台は名の知れた大学、しかも手口が新手且つ巧妙だったと言う事もあってか、まるで凶悪犯であるかの如く(受験生にはそう見えてしまうかも知れないが)連日報道されていたが、専門家の話によるとこの後驚くような供述が出ない限り裁判沙汰にはならない、つまり起訴するのは難しいとの事だ。本人に反省の態度が見られるとも伝えられている今回の事件。報道の大きさと、処罰されるであろう内容のギャップを考えると、そんな事件を追っかけるより報道すべき大事な事が他にあると思うのだが・・・。

  これに対して被害を受けたと訴えた大学側は監督体制に問題はなかったとコメントしているが果たしてそう言い切れるだろうか。事は現実に試験会場で起きたのである。上に書いた通りカンニングに関する刑事罰は存在しない。裏を返すと試験を主催する大学側の自治に委ねられていると言えると思うのだが、それが十分果たせたのか検証する必要はあるだろう。
   以前仕事柄、大学入試の監督官補助を何度かやった事がある。20年近く前の話なので細かい事は覚えていないが、気持ち悪いくらい受験生が同じような動作をしている姿が今でも頭に焼き付いている。この容疑者が受けた試験会場の規模や人員がどの程度だったのか分からないが、少しでも違ったしぐさや動きをすれば目に付くような気がするのだが・・・。携帯と言う、当時はなかった機器が登場し難しい面はあるのかも知れないが、外部流出に対する危機意識が欠けていたようにも思える。

  そして今回の事件ではもうひとつ我々に警鐘を鳴らした事柄がある。匿名だからと気軽にインターネットの掲示板等に書き込む人は多いかも知れないが、例え見た目には匿名性が保たれていようと、調べれば記載者個人を特定する事は難しい事ではない、と言う事を忘れてはならない。便利なツールはであるがモラルを守らなければとんでもない方向に行ってしまう。こう言う事は然るべき場できちんと教育すべき事だと思う。その為に数年前に履修問題で騒がれた「あの教科」があると思うのだが、そこまで教えていないのだろうか。











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2011年01月19日

「逆襲のTeacher!!」  果たして司法の判断は?【時事ネタ 教師、保護者を提訴】

  先日、新聞を読んでいたらこんな記事を見つけた。今回はこの「事件」について書きたいと思う。



<コメント>
  不平不満があると怪物になってみたり、不公平な事が起きていないかどうかヘリコプターに乗って監視してみたりと最近は色んな種類の親がいると聞く。(小生の周辺にそのような人はいないのだが・・・。)
  保護者が学校関係者を訴えるケースは良く耳にするが教師が保護者を訴えると言う、これまでとは反対の現象が起きた。
  今回の一件。当然の事ではあるが、双方の言い分に食い違いがありマスコミも事実を多少誇張して記事にしていると思われ、更に当事者である保護者と教師がどんな性格の持ち主なのか分からないので詳しくは書かないが、既に口頭弁論で被告側が争う姿勢を見せている事から裁判で全てはっきりするだろう。

  それにしても保護者は今回の事がよほど腹に据えかねていたのか、文科省や教育委員会に誹謗、中傷の文書を送ったり、教師は提訴後も担任を続けている等、お互い理解しがたい行動を取っている。当事者同士で解決する術は本当に無かったのだろうか。双方弁護士を立てた時点で既に「教師」と「保護者」の間柄ではなくなっているのだが・・・。また「学校としてコメントする事はない。」と言う学校側のコメントもあまりにドライな対応のような気がしてならない。学校としてあまり関わりたくないと言う意思表示なのだろうか。
 
   何れにしても一番気の毒なのは、大人の醜い泥試合を見せられている学校、クラスの子供達であり保護者の子供である。9歳と言えば物事の分別が分かり始める年頃であり、地域やマスコミ報道で噂になっているであろうこの事をきっかけにいじめに発展する可能性もある。子供達が小さい心を痛めている事を大人は我に返って認識して欲しいと思うのだが、ここまで話がこじれると我に返るのも難しいのだろうか。

   保護者の常軌を逸した苦情、要求に悩みこれまで泣き寝入りせざるを得なかった教師にとっては画期的な事なのかも知れないが、何か釈然としない今回の出来事である。

   教育の現場で解決する事が出来ず教師に端を発すると言う、今までと違うこのケース。果たして司法はどんな判断を下すのだろうか。











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posted by スポーツ職人201X at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(5) | 時事などスポーツ以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

謹賀新年!!

  旧年中は多くのコメントやトラックバックを頂き大変お世話になりました。

  旧ブログを含め、ブログを書き始めて1月下旬で丸5年になります。その間、子供(2人目)の誕生や職場の異動等、生活環境も年によって変わり納得行く形でブログへの投稿が出来にくくなりつつあるような気がします。そう言えば一昨年の11月に膝の皿にヒビが入る怪我も負いました。

  今年も色々あると思いますが、肩肘張らずに色んなスポーツや時事ネタなどを取り上げて行きたいと思います。


  それでは本年も宜しくお願い致します。


posted by スポーツ職人201X at 09:44| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(35) | 時事などスポーツ以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月30日

政界のあの人も、歌舞伎界のあの人も・・・「今年の汚れ、今年の内に・・・」  【時事ネタ 小沢問題など】

   今年も残すところあと僅か。やり残した事は年内に、と言うのは誰もが思う事だが、ここ数ヶ月世間を騒がせたこの二人もそう考えたのだろうか。





<コメント>
  最近、政界の話題と言えばこの人が国会で説明するのかしないなのかだが、渦中の小沢氏が条件付きながら政倫審への出席を表明した。その条件、通常国会が正常に機能される事と言う、一見きれいな言葉のように思えるが、野党が問責が議決された閣僚の辞職なしに国会審議に応じる事はないと表明している事から、暗に仙谷氏、馬淵氏を辞めさせなければ応じないと意思表示をしたと言えるだろう。菅政権の弱点を突いた訳である。
  これに対し執行部は無条件での出席を求めているが、支持率浮上のきっかけとしたかった「政治とカネ」のカードを先に小沢氏に切られた上に、それも菅政権ではなく選挙での協力が欠かせない連合からの強い意向があったからと語られてしまった。更にねじれ国会解消の為に連立を打診した政党(たちあがれ日本)からは振られ、年明けに行われる通常国会が円滑に行われる見通しも立っていない。果たして小沢氏から投げられたボールをどのように返すのか。そして、今日(30日)マニフェストを全面的に見直す方針を固めた民主党はどこに向かおうとしているのか。
  年を越さない内に意思表示した小沢氏だけがスッキリし、国民を置き去りにしている状況が長く続く政界は、年が明けると一気に流動化しそうな気配を漂わせている。



<コメント>
  一時は市川海老蔵側が法廷闘争も辞さない姿勢を見せ、長期化すると思われていたが急転直下、示談が成立し事態は収束に向かう事となった。
  
  最初の会見では市川海老蔵氏は、自分はあくまで被害者だと主張していたが、この日行われた会見では自分にも非があり示談に応じる事になったと語った。本当の所はどうか分からないが、示談金も発生しない異例の形で決着した。法廷も持ち込まれれば謹慎期間が長く続くだけでなく、自身にまつわる様々な事が明かされる可能性もある事から、早期の事態収拾を望んだのだろう。

  と言う事でこの問題の真相は闇に葬られたまま今後、大きく取り上げられる事はないだろう。個人的には示談の条件にある「市川海老蔵氏の妻に近付かない事」と言うのが気になる。実は酒席でこの事に関する何かが語られ、それが本当の原因だったのではないかと・・・。











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2010年12月22日

誰も止められない「一兵卒」!!トンネルの出口の先に見える光景は「仲間割れ」か?「トップのリーダーシップ」か? 【時事ネタ 小沢問題】

   スポーツネタが少なくなるこの時期は、時事ネタも少し取り上げて行きたい。と言う訳で今回は、政権与党である民主党を揺るがしている「あの問題」について。






<コメント>
  自らを一兵卒と称する小沢一郎氏の処遇を巡り揺れている民主党。結果は分かっていたが、トップの説得も失敗し、党分裂の危険性もはらみつつ事態は緊迫の度合いを増している。
 
  菅内閣が誕生して半年。尖閣諸島問題での対応や、政策の軌道修正等で支持率は下がり続け、地方選挙では連敗が続く等逆風が吹いている。政府或いは反小沢派の言い分は小沢氏にまつわる政治とカネの問題、親小沢派の言い分は問責決議が出されながら党として未だにけじめをつけていない関係者の処分と真っ向から対立しており、これではいつまで経っても着地点は見えない。

  そして民主党内部から仲間を証人喚問に招致すべきと、耳を疑いたくなるような過激な声まで上がっており、執行部も検討を始めていると言う。証人喚問と言えば、たいてい他の党から声が上がり、疑惑の渦中にある議員が所属する党が本人を説得し、これに渋々応じると言うのがこれまでのパターンだっただけに、疑惑のある議員が属する党からそのような声が上がるのは異例である。そしてこれが本当に実現すれば野党である自民、公明党等も同調する可能性が高く、奇妙な構図となる。

  先日、これまでの政権運営は「仮免」であり、これからが「本免許」だと語った菅首相。(国の舵取りに仮免も本免もないような気がするが。)。判断が良いのか悪いのかは別にして、その言葉通り様々な事案について決断を下し、リーダーシップがある所をアピールしている。状況によっては党分裂と言う事態を引き起こす可能性もあるこの問題でもリーダーシップを発揮し決断を下す事が出来るのか。Xデーとなる日まで残された時間は少ない。

  そして、いつまでも続く党内抗争に白けてしまっている我々国民がいる事、今の状況が続けば民主党を見放すXデー(既に期待出来ないと言う風潮になっているような気もするが)が近付いているも忘れないで欲しい。









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2010年12月06日

新幹線開通の光と影!!  【時事ネタ 東北新幹線全線開通】

  12月に入りプロ野球はシーズンオフ、サッカーも大きなイベントは天皇杯を残すのみとなった。スポーツネタが少なくなるこの時期。少し時事ネタも書いてみようと思う。今回は我が故郷、東北地方で全線開通した東北新幹線について。





<コメント>
   先日東北新幹線新青森駅が開業し、これに伴い東北新幹線が全線開通した。仙台出身の小生としてはついにここまで来たか、言う思いがある。小学校に入学する前に仙台に移り住んだ。うる覚えであるが仙台駅に着いた時、駅は新幹線工事に伴い改築中だったと記憶している。あの頃の特急(ひばり)での仙台までの所要時間よりも、今回開通した東京〜新青森間の方が短い。かつて遠いと言うイメージを持たれた東北地方だが、これで東北6県全ての県庁所在地に新幹線が通る事になり首都圏からも手軽に観光できる存在になったと言えるだろう。

 マスコミでも観光面のメリットが中心に報道されている今回の全線開通。確かにヒジネスや観光に関しては人の往来が活発になると思われるが、ではそこに住んでいる地域の人にとってはどうなのだろうか。新幹線開通に伴い盛岡〜青森間は全て第3セクターの鉄道会社に経営が譲渡された。長野新幹線以降、JRは新幹線と在来線の掛け持ちでは採算が採れない事を見越して、在来線を切り離す手法を採っている。在来線の経営に関しては沿線地域が担う形となるが、地元にとってはかなりの負担になるだろう。それを反映してJRの時よりも運賃は値上げされ、運行本数も減らされている。ちなみにこの線を走る寝台特急「北斗星」も値上げとなる。
  地方では1人1台車を持つのが当たり前となっているが車で移動出来ない弱者等、鉄道が数少ない移動手段という人もいる訳で、そのような地域住民に負担を強いる事が果たして良いのか。それでも新幹線を走らせたいと言う地元の意向(と言うよりは悲願)があるのは分かるのだが、新幹線が開通する度に考えさせられる現象である。


東北新幹線開通前の東北本線上野駅の時刻表を紹介したサイトです。
http://www11.ocn.ne.jp/~jnr80s/55-10tohoku_line_timetable1.htm














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2010年08月03日

夏期休暇のお知らせ

  いつも当ブログにアクセスして頂き有難うございます。

  8月4日〜7日の間、夏期休暇で旅行に出掛ける為、当ブログの更新を休止させて頂きます。宜しくお願い致します。
(但し、旅先で時間があれば更新したいと思いますが…。)
ラベル:夏休み 旅行 帰省
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2010年03月18日

西郷に始まり龍馬を経て、結局はドン・キホーテで「THE END」か? 【時事 鳩山氏自民党離党】

   衆議院議員の鳩山邦夫氏が15日、所属していた自民党に離党届を提出し受理された。政界再編を目論みいち早く手を挙げた格好となったが、今の所同調者は無い様子。政界のサラブレットはどこへ向かおうとしているのか。




<コメント>
  「政界の渡り鳥」と言えば、自民党衆議院議員の小池百合子氏の代名詞として有名だが、同じ自民党を離れた鳩山氏の経歴を見ると、今後その看板の主が変わりそうなくらい、これまで色んな政党を渡り歩いている事が分かる。また、これまでも「友達の友達はアルカイダ」など様々な言動で物議を醸している。ちなみに我々30代後半から40代の人なら中学時代に受けたであろう「業者テスト」が廃止となったのもこの人が文部大臣だった時である。
    
  今回の離党騒動。本人は今の自民党では民主党の受け皿にならないと感じ、燻る政界再編の動きもあって真っ先に手を挙げる格好で新党結成を目指す事となった。
 
  確かに民主党に政権が変わっても、世の中が変わる気配は感じられない。かと言って自民党も政権奪還に向けて一枚岩ではなく頼りない。みんなの党がそれらの政党に次いで支持を受けているのもそのせいだろう。鳩山氏もその流れに乗ろうとしている。
  しかしどうして今のタイミングなのか。新党を結成し一体何をやろうとするのか、全く見えて来ない。執行部の考えの不満を持つ与謝野氏や舛添氏、そして同じ渡り鳥の匂いを感じてか小池氏などにもアプローチしているようだが、3氏とも慎重な態度を見せており小池氏に至っては批判的な態度をとっている。今の段階で鳩山氏に付いていってもメリットは無いに等しいと判断しているのだろう。自民党に対する批判ばかりを口にして取った今回の行動は、うがった見方をすれば政党の歯車で埋もれている自分に対し、自分より後に政治の世界に入った兄が総理大臣となりそれに嫉妬しているようにも受け取れる。

  日本郵政の社長問題では当時の政府に反旗を翻した西郷隆盛、今回はテレビ番組をきっかけに取り上げられるようになった坂本龍馬に自分をなぞらえ、兄に負けじと政界の主役に躍り出ようとしているが、結局は「ドン・キホーテ」で終わってしまうような気がしてならない。








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2010年03月09日

連休を分散させるとは言うけれど…  【時事  連休分散化】

  観光が集中する5月の大型連休の分散化を図ろうと、地域ごとに異なる時期に大型連休を取得する「祝日法改正案」が、今国会にも提出されることになった。憲法記念日など記念日自体は変えないが「◯◯地方は5月第2週に取得」などと定めて、その地方では最低限、官公庁や公立学校は休みになる仕組み。混雑緩和で観光需要を喚起する狙いがある。政府は「休日革命になる」と意気込む。

 政府の観光立国推進本部(本部長・前原誠司国土交通相)が、「休暇分散化ワーキングチーム(WT)」(座長・辻元清美国土交通副大臣)を設置して検討している。平成23年度の実施を目指している。

 
<コメント>
  今回は、先週ニュースで取り上げられていた「連休分散化」について書きたいと思う。

   政治とカネの問題や米軍普天間基地移設問題など様々な問題を抱えている政府であるが、最近、大きな話題になりつつある「連休分散化」。我々の生活に直結する話だけにその動向が気になる所である。

  今回の話は、日本が「観光立国」を目指すべく通常のG.Wの時期に人の移動が集中し観光地等が混雑していたのを地域毎に休みをずらして分散させようと言うもので、既にフランスなどでは導入されている制度であり、発想としては面白いと思う。
  G.Wはどこの観光地や交通網も混雑し疲れだけが残ってしまう、と言うのがこれまでのケースだった。人の流れが分散すれば、出掛ける人の満足度も高まり、収入が得られる時期が限られる観光業界にとっては大きなメリットがあるだろう。

  しかしこの話を今すぐ実行に移す必要があるのかどうか甚だ疑問である。政府は再来年の実施を目指しているようだが、クリアすべき課題が山積しているように思える。

 まず、従来祝日だった日の存在意義はどうなるのか。祝日にはそれぞれ名称があり、それについて考えると言う意味合いもある。憲法記念日、こどもの日が平日となり、その事が形骸化しないだろうか。
  
  労働環境を考えると、例えば全国に支店を抱える企業は本社が営業しているのに支店の従業員は休めるのか。取引先は休めるのか。極端な話ではあるが結局、本社や親会社と休みを合わさざるを得なくなり今までと同じ事になるか或いは休みづらいケースが増えてくるような気がする。(本社機能が全国各地に分散していれば効果はあると思うのだが・・・。)

  他にもG.Wに合わせて行われていたイベント、スポーツイベントの集客の問題や、細かい所では遠方の友人と休みが合わせにくくなる事、小生の経験した仕事だと、1年で数少ないまとまった休みに行う事が多かったシステムのメンテナンスや更新作業を行う日をどう確保するのか等など・・・。問題となりそうな点を挙げればキリがないのだが、現状ではデメリットの方が多くあるような気がしてならない。


   上に書いた通り発想としては面白い。政府の意気込みも分からなくもないのだが、他に議論すべき政策課題は山ほどある。そちらの目処がついてから議論を始めても遅くはないと思うし、何より地方がもっと主体的に物事を決める事が出来る環境が整わないと成り立たないと思う。
   拙速な行動は経済だけでなく我々の生活を混乱させるだけのような気がするのだが、それでも政府はこの政策を実行するのだろうか。














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2010年01月25日

社説に見る「小沢会見」と「民主党、検察の姿勢」に対する評価  【時事ネタ 政治とカネの問題】

  小沢氏が代表を務める資金管理団体「陸山会」が土地を購入した際の資金の流れを解明すべく、先日行われた小沢氏への聴取。当初、参考人として聴取する予定が、直前になって市民団体が提出した告発状が受理された事で、急遽「被告発人」と言う立場で聴取を受ける事になった同氏。その後、記者会見も行われたが、主要全国紙は小沢氏の説明をどう見たのか。今回は会見後に掲載された主要各紙の社説を読み比べ、その違いや雑感を書きたいと思う。

【本人の関与は否定するもなお残る疑問】
  会見で小沢氏は、4億円の出所について自宅売却や家族名義の口座から引き出して金庫に保管していたと語り、ゼネコンから受け取った裏献金であると言う一連の報道については否定し、収支報告書の虚偽記載についても関与していないと語った。
  これについて、各紙社説は「疑問が残る。」と論評している。但し、社説の論調にそれぞれ特徴が出ている。
  朝日や毎日は「疑問が残る」以上の論評はしていない。読売も「疑問が残る。今後更なる説明が必要だ。」と言う書き方をしており、この3紙については、どちらかと言うと「優しめ」の口調となっている。自民党が与党の時は、あれだけ叩いた朝日新聞のこの論評には少し首を傾げたくなる。
  これに対し日経は「説明になっていない。」、産経が「何ら潔白の証明にはなっていない。」と強い口調で批判している。関連する全ての記事を読んでいる訳でははないが、産経は民主党政権に対し辛口の論調が目立つような気がする。

【民主党及び検察の対応に関して】
  捜査に圧力を掛けていると受け取れる言動が目立つ民主党。この事件にやたらと力を入れていると言われている東京地検特捜部。両者に関して言及している社説、していない社説と分かれた。
  朝日は「民主党は説明を求めている野党の要求に応えるべきである。」、「捜査の進展を見守るしかない。」と論評。毎日も「民主党は積極的に対応すべき。」、「検察は公正な立場でさらに捜査を尽くすべき。」、読売は民主党の対応には言及しておらず検察に対して「事件の全容解明」と「節目での説明」を求めるような論調になっている。ここまでは、双方にとってそれほど辛口ではないように思える。

  これに対して日経は、鳩山政権含めて民主党は検察批判を繰り返すばかりで、「政治とカネの問題」にまつわる国民の不信感を真剣に受け止めていないと、与党の姿勢を強い口調で批判しており、検察についてもなぜ国会会期中のこの時期なのか疑問を投げかけている。
  産経は民主党に関しては、一連の検察批判が厳正中立な捜査を妨害し、疑惑解明を遠のかせている、と論じているが、検察については今回の資金問題にメスを入れた事に一定の評価をしているような論調となっている。「…これからが検察の正念場だ」と言うタイトルで掲載されているが、まるで「検察応援隊」のような雰囲気を醸し出している。

  ここまでは全国主要紙の社説を紹介したが、では地方紙は今回の会見をどう見ているのか。一例として、我が故郷仙台の地元紙である河北新報を取り上げてみた。同紙の論調はこうである。
 「民主党は政治主導をうたい文句に政権交代を果たしたが、今回の件で急に取り調べの可視化法案提出を画策する等、本来介入してはならない捜査にも政治主導を導入しようとしている。報道批判、検察批判をし続ける危険をはらむ政権党の空気が変わらない限り、この事件の早期解決は望めない。」と民主党の姿勢を批判している。

  米軍基地移設問題、八ツ場ダム建設問題などに加え、自民党が与党だった時と同様、「政治とカネの問題」が重くのしかかった民主党。多くの難題を抱える鳩山政権、与党である民主党が果たして持ちこたえられるのか。政局は早くも重大な局面を迎えようとしている。














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2010年01月19日

日本のフラッグキャリア、落日す!! 【時事ネタ 日本航空会社更生法申請】



  日本のフラッグキャリア(その国を代表する航空会社)である日本航空が19日、東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請し事実上、破綻した。負債総額はおよそ2兆円で事業会社としては過去最大の経営破たんとなる。

  会社更生法を申請したのは、持ち株会社で東証1部上場の日本航空と、日本航空インターナショナル、JALキャピタルの3社。政府は19日、官民が出資する「企業再生支援機構」が日本航空の支援に乗り出す事を承認すると同時に運航継続に理解と協力を求める声明を閣議了解とし、在外公館を通じ、日航機が就航する27の国・地域などに伝えた。機構は日航を管理下に置き、3年以内の経営再建を目指す。

  尚、マイレージポイントや発行済みの株主優待券は今後も従来通り使える。燃料代など一般商取引の債権、航空機のリース債権などは保護される。
  また機構は、1兆円近い公的資金枠を使って日航の財務体質を改善。グループで1万5千人超の人員削減など抜本的なリストラも進め、11年度の黒字化を目指す。

<コメント>
  当ブログ、「ちょっと時事ネタも」と銘打っているので、少し時事ネタも取り上げて行きたいと思う。
  
  さて、日本の代表的な航空会社であり、かつて「ツルのマーク」でもお馴染みだった日本航空が経営破綻し、国の管理下で再生を図る事となった。遅かれ早かれこのような事態になる事は想定されていたので、特段驚きもしないのだが、日本の代表的な企業がこのような形で破綻するのは残念である。特にここ数日、日航株がマネーゲームの材料となっている姿を見ると、尚更そう思う。
  
  半官半民で「親方日の丸」的な企業体質だった同社。いち早く合理化を進めた全日空に対して、人件費抑制などコスト削減対策が遅れた上に、2008年の世界的な金融危機で需要が落ち込んだ事や経済情勢が先行き不透明になった事で一気にツケが回って来た格好となった。
  今回の経営破たんはあくまで日本航空の企業体質が招いたものだがしかし、それとは別に全国各地に余る程、空港を建設する事を容認した国の責任はどうなるのか。一企業だけの問題ではなく、今後の航空行政のあり方を見直すきっかけにしなければいけないような気がする。
  日本航空は今後、国の主導の下、徹底したリストラにより大幅な、設備削減、人員削減が図られる事になる。しかし、コスト削減も大事だがそれによって安全が蔑ろにされてはいけない。それだけは是非、確保して欲しいと思う。「ナショナルフラッグキャリア」のプライドを取り戻す事を期待したい。

  余談だが、小生にはJALの国際線パイロットになった同級生(小、中学校の)がいる。今から約15年前、JALに入社後、訓練の為にアメリカに渡ると言うので飲みに誘った。意気揚々とした姿でこれからの事を語っていた彼。今、どんな思いでコックピットにいるのだろうか。





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2010年01月04日

テロ攻撃にさらされる?「Young 岡田ジャパン!!」 厳戒態勢の中で挑むイエメン戦!! 【サッカー アジアカップ最終予選】

  現在、アジアカップ予選の為、イエメンに遠征中の「Young岡田ジャパン」。ところが遠征先のイエメンの首都サヌアは、アルカイダ系勢力のテロ攻撃の危険にさらされており、6日に行われる試合も厳戒態勢の中で行われるようだ。安全な環境でサッカーが出来る状況ではなく、あらゆる事態が起きる事を想定しなければならない。

  一時、イエメン戦中止の可能性もあったがAFC(アジアサッカー連盟)が現地調査を行った結果、予定通り試合を開催する決定を下した。これまでアジア各国で幾度と無く「アウエーの洗礼」を受けて来た日本代表だが、今回ほど安全が脅かされる中で試合を行うのは、恐らく史上初めてではないだろうか。

  前月25日に発生した米ノースウエスト機爆破未遂事件に端を発した今回の騒動。外交レベルでは、アメリカ、イギリス、フランスは在イエメン大使館を閉鎖する事を決定し、日本大使館も一部業務を停止すると言う。

  果たして無事イエメン戦を行う事が出来るのか。南アフリカ大会終了後の日本代表を背負って立つと期待されている「若きSAMURAI BLUE」は、見えない敵とも戦わなくてはならないのである。

【イエメン戦日本代表メンバー】
◎G K
西川 周作  大分トリニータ
権田 修一  FC東京

◎D F
菊地 直哉  大分トリニータ
槙野 智章  サンフレッチェ広島
太田 宏介  清水エスパルス
吉田 麻也  名古屋グランパス
村松 大輔  湘南ベルマーレ
酒井 高徳  アルビレックス新潟

◎M F
柏木 陽介   サンフレッチェ広島
乾  貴士   セレッソ大阪
金崎 夢生   大分トリニータ
青木 拓矢   大宮アルディージャ
山村 和也   流通経済大学
山田 直輝   浦和レッズ
米本 拓司   FC東京

◎F W
平山 相太 FC東京
渡邉 千真 横浜F・マリノス
永井 謙佑 福岡大学
大迫 勇也 鹿島アントラーズ

※所属は発表時のもの


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posted by スポーツ職人201X at 22:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事などスポーツ以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする