この内ホームで横浜Fマリノスと対戦した、昨シーズンのJリーグチャンピオン名古屋グランパスは相手に先制される苦しい試合展開だったが、試合終了間際に得たP.Kをケネディ選手が決めて辛くもドローに持ち込んだ。
この他、アジアチャンピオンズリーグ出場組同士の対戦となったG大阪×C大阪の「大阪ダービー」はG大阪に軍配が上がり、今年の元旦に行われた天皇杯を制した鹿島アントラーズは点の入れ合いとなり引き分け、J1に復帰した柏レイソルが3−0で清水エスパルスを下した。
サッカーJリーグJ1はホーム&アウエーの2回戦総当り方式で12月初旬まで行われる。
【JリーグJ1第1節試合結果(左側がホーム)】
甲 府 0−1 磐 田
名古屋 1−1 横浜Fマリノス
G大阪 2−1 C大阪
広 島 0−0 仙 台
福 岡 0−3 新 潟
川崎F 2−0 山 形
柏 3−0 清 水
神 戸 1−0 浦 和
鹿 島 3−3 大 宮
<コメント>
サッカーのシーズン幕開けを告げるJリーグの2011シーズンが開幕し各地で熱戦が繰り広げられた。
週末の土、日曜はスカパーが無料視聴だった事もあり、我が家のように契約していなくても全チャンネル見る事が出来た。J1の試合もほぼ全てカバーされていた為、どの試合を見るか迷ったが結局、NHKで放映されていた名古屋×横浜Fマリノスの試合を見る事に。
ところで話は脱線するが、以前とある番組で現代の若者が結婚出来ない理由として、品物の多い店でどれを選べば良いか迷った挙げ句、どれも選べす帰ってしまう客が多い事に例えて、出会う機会が多く色んな人を見てしまうから、と唱えていた外国の学者がいたが、普段見る事が出来ないスカパーのチャンネル選びに迷った結果、いつも見る事が出来るNHKを選択してしまい、なるほどと思ってしまった。
さて昨シーズンのJリーグチャンピオン名古屋と、伝説のフリキッカー木村和司監督率いる横浜Fマリノスの試合。名古屋はゼロックス杯、ACLと立て続けに試合をこなし日程がタイトな中で迎えた開幕戦。一方の横浜も元日本代表の中村選手が怪我の為、ベンチスタートとなった。
試合は名古屋が何度か決定機は作るもののゴールを決める事が出来ず、逆にマリノスに先制点を許す苦しい試合展開だった。しかしこの窮地を救ったのが、後半途中から出場した注目のルーキー永井選手。先日のアジアチャンピオンズリーグでは目立った動きを見せる事が出来なかったが、この試合では再三縦への突破を図り、黒星が見えはじめた試合終了間際にP.Kを誘発すると、これをケネディ選手が決めて何とかドローに持ち込んだ。
永井選手は何度か訪れたチャンスで決めきれない等、課題も見えた。しかしそこは名前に「佑」のつく文字を有する期待のルーキー。プロ野球界にもそんなルーキーがいるが、何かを持っていると言う事だろうか。
この他、天皇杯王者の鹿島アントラーズは大宮アルディージャ相手に先手を許す苦しい試合を何とかドローに持ち込んだ。J1昇格組では、柏レイソルが清水エスパルス相手に3点を奪い復帰初戦を白星で飾った。たかが1/34。されど大事な開幕戦。いよいよ始まった2011年Jのシーズン。今年も混戦になるような予感がする。
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