2011年03月12日

ブログ一時休止のお知らせ

  いつも当ブログにアクセス頂き有難うございます。

  昨日、東北地方で発生した地震の影響により、今後電力供給が不安定になる可能性があると報道されている事から微力ながら節電に協力する為、当ブログの更新を一時休止したいと思います。ご了承下さい。

  尚、ツイッターによる投稿は折を見て行いたいと思います。トップページ右下のボタンからアクセス願います。

  わが地元の宮城で甚大が被害が発生しており実家は無事なのですが、連絡が取れない地元の友人も何人かおり心配しております。
posted by スポーツ職人201X at 15:57| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事などスポーツ以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

サッカーは世界地理を学ぶ最適な教材!!かも? 【サッカー 欧州CL】 

  サッカーのヨーロッパクラブNo.1を決めるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦8試合の内、4試合が8日、9日行われ、2大会ぶりの優勝を目指すバルセロナ(スペイン)を始め、日本代表で活躍する内田選手が所属するシャルケ04(ドイツ)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)、トッテナム(イングランド)がベスト8にコマを進めた。シャルケのベスト8進出はクラブ史上2回目。トッテナム、ドネツクは共に初のベスト8進出。

  今大会優勝候補の一角に挙げられているバルセロナは、攻めてはアルゼンチン代表のメッシ選手が2ゴールを挙げ、守ってはアーセナルをシュート0本に抑える等、完勝でイングランドの強豪を退けた。また、シャルケ04、シャフタール・ドネツク、トッテナムもそれぞれ強豪を下しベスト8に進出した。

  欧州CLの1回戦第2戦の残り4試合は、現地時間の15日、16日に行われる。


【欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦結果(8日、9日分)】
バルセロナ  3−1  アーセナル
    (2試合合計4−3)

シャフタル・ドネツク  3−0  ローマ
      (2試合合計6−2)    

トッテナム  0−0  ACミラン
  (2試合合計1−0)

シャルケ04  3−1 バレンシア
  (2試合合計4−2)

<コメント>
  ヨーロッパクラブNo.1を決めるサッカーの欧州チャンピオンズリーグ。ベスト8行きを懸けた戦いはホーム&アウエーの第2戦が始まり8つあるイスの内、4つがイスが埋まった。
  
  各国リーグの優勝クラブ、上位進出クラブが集うこの大会。勝負に絶対はあり得ないのだが、世界トップクラスの選手を多数擁するバルセロナは別として、残り3チームは格、実績という点においては敗れたチームの方が上であると思われ、大きくは無いがそれなりに波乱の結果だったといえるのかも知れない。この大会8強の仲間入りをしたのはシャルケ04が2回目、ドネツクとトッテナムは共に初めてとなり新鮮な顔触れとなった。

  この内、初のベスト8入りを果たしたシャフタール・ドネツク。ウクライナのドネツクと言う都市がホームタウンである。ウクライナのサッカークラブと聞いて真っ先に思いつくのが、ディナモ・キエフと言うクラブだが、シャフタール・ドネツクも2000年代に入って国内リーグで5回チャンピオンに輝き、2008年−2009年シーズンにはUEFAカップ(現在のヨーロッパリーグ)を制する等、急速に力を付けて来た。決勝トーナメント初戦となるイタリアの強豪、ローマ相手に敵地で勝利をモノにすると、第2戦となるこの試合でも退場者を出したローマを圧倒した。この後もビッククラブとの対戦が続くと思われるが、ジャイアントキリングを果たす事が出来るだろうか。
  
  ところで「ドネツク」と聞いて、学生の時に社会の地理で習った事を思い出した。旧ソ連について勉強した時の事だが、ドネツクと言えば炭鉱で栄えた工業都市。ドネツ炭田と言う炭鉱の名称を覚えている人もいるだろう。この辺りは工業地帯として有名で他にクリボイログ鉄山があり、また穀倉地帯で有名なチェルノーゼム(黒土地帯)を有する等、地理で習った用語が出て来る。
  工業地帯と言えば、内田選手が所属するシャルケ04のホームタウン、ゲルゼンキルヘンも石炭で栄えた都市であり、こちらも地理で習ったルール工業地帯の一角にある。ただルール地方の代表的都市として挙げられるのは、香川選手が所属するドルトムントであり産業の衰退によって人口が減り続けているゲルゼンキルヘンと言う都市が教科書に出てくる事は恐らく無いと思われる。小生もドイツワールドカップが行われた時に初めて聞いた都市だった。

  今回は話が完全に脱線してしまったが、洋楽から英語に興味を持った人もいるように、サッカーから各国の地理や文化に興味を持つと言うのもアリのような気がする。














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2011年03月08日

春に撒いた種を秋に実らせる球団は果たして・・・Vol9 【プロ野球2011 各球団紹介 〜埼玉西武〜】

  プロ野球12球団の今シーズンの戦力等を紹介するシリーズ。9回目となる今回は、レギュラーシーズン優勝に手が届きかけながら、最後の最後ですり抜けて行った昨シーズンの悔しさを晴らすべく今シーズンに挑む埼玉西武ライオンズを紹介したい。


【先発陣、打撃陣の質はパ・リーグでもトップクラス!!やはり今年もカギを握るのは中継ぎ、抑えの出来か?】
【2011年主な加入及び放出選手】
◎主な加入選手
・(坂元)弥太郎(横浜より)
・大石達也(ドラフト)

◎主な放出選手
・大沼幸二(横浜へ)
・松坂健太(日本ハムへ)

  昨シーズン、西武にとってはまさに天国から地獄に突き落とされたシーズンだったと言っても良いだろう。早々とマジックを点灯させながらなかなか減らす事が出来ず、9月下旬のソフトバンクとの天王山で3連敗。その後勢いを失って首位から陥落。調子を取り戻せないままクライマックスシリーズでも、後に日本一の座まで上り詰めた千葉ロッテに敗れ去ってシーズンを終えた。今シーズン、あの悔しさを晴らせるか。

今シーズン最大のポイントは、細川捕手が守り続けて来た扇の要であるキャッチャーのポジションを誰が奪い取るのか。 岸投手、涌井投手、帆足投手ら先発投手陣のコマは揃っているだけにそれを操るキャッチャーの存在がチームの命運を握るだろう。後継者と目される銀仁朗選手が、今シーズン正妻の座をがっちり掴み続ける事が出来るか。他には昨シーズン泣かされた中継ぎ、抑えがうまく機能するかどうか。特に昨シーズン後半は逆転負けが多かっただけに、試合の最後を任されるピッチャーが踏ん張れるかに懸かって来そうだ。そして、昨シーズン鳴り物入りで西武に入団したものの結果を残せなかった菊池投手がプロ2年目を迎えどれだけ投げれるか。期待のルーキー大石投手を先発で使うのか、それとも抑えか。見所の多い今シーズン。渡辺監督の采配に注目が集まる。

一方打線は大技、小技の両方が出来る片岡選手、栗山選手、中島選手の1〜3番と一発が魅力の中村選手が形成する上位打線が他チームにとって脅威なのは例年通り。ポイントは5番から下位に続く打線でどれだけチャンスを作れるかだろうか。昨シーズン、上位打線が固定されたのに比べ下位は選手の入れ替えが激しかった。上位打線と下位打線のギャップをどれだけ埋められるかがポイントとなりそうな気がする。

  2011年のチームスローガンは「勝利への執念」。昨シーズン、ゴール手前で手放したペナントを執念で獲得する事が出来るか。百獣の王の戦いがいよいよ始まろうとしている。










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2011年03月07日

連覇か?初か?返り咲きか? 王座を巡る争い2011 KICK OFF!!  【サッカー JリーグJ1】

 サッカーのJリーグが開幕しJ1では5日、6日に9試合が各地で行われた。
  
  この内ホームで横浜Fマリノスと対戦した、昨シーズンのJリーグチャンピオン名古屋グランパスは相手に先制される苦しい試合展開だったが、試合終了間際に得たP.Kをケネディ選手が決めて辛くもドローに持ち込んだ。
  この他、アジアチャンピオンズリーグ出場組同士の対戦となったG大阪×C大阪の「大阪ダービー」はG大阪に軍配が上がり、今年の元旦に行われた天皇杯を制した鹿島アントラーズは点の入れ合いとなり引き分け、J1に復帰した柏レイソルが3−0で清水エスパルスを下した。

  サッカーJリーグJ1はホーム&アウエーの2回戦総当り方式で12月初旬まで行われる。

【JリーグJ1第1節試合結果(左側がホーム)】
甲 府  0−1  磐 田
名古屋  1−1  横浜Fマリノス
G大阪  2−1  C大阪
広 島  0−0 仙 台
福 岡 0−3  新 潟
川崎F  2−0  山 形
柏   3−0  清 水
神 戸 1−0  浦 和
鹿 島  3−3 大 宮

<コメント>
  サッカーのシーズン幕開けを告げるJリーグの2011シーズンが開幕し各地で熱戦が繰り広げられた。
週末の土、日曜はスカパーが無料視聴だった事もあり、我が家のように契約していなくても全チャンネル見る事が出来た。J1の試合もほぼ全てカバーされていた為、どの試合を見るか迷ったが結局、NHKで放映されていた名古屋×横浜Fマリノスの試合を見る事に。
  ところで話は脱線するが、以前とある番組で現代の若者が結婚出来ない理由として、品物の多い店でどれを選べば良いか迷った挙げ句、どれも選べす帰ってしまう客が多い事に例えて、出会う機会が多く色んな人を見てしまうから、と唱えていた外国の学者がいたが、普段見る事が出来ないスカパーのチャンネル選びに迷った結果、いつも見る事が出来るNHKを選択してしまい、なるほどと思ってしまった。

 さて昨シーズンのJリーグチャンピオン名古屋と、伝説のフリキッカー木村和司監督率いる横浜Fマリノスの試合。名古屋はゼロックス杯、ACLと立て続けに試合をこなし日程がタイトな中で迎えた開幕戦。一方の横浜も元日本代表の中村選手が怪我の為、ベンチスタートとなった。
  試合は名古屋が何度か決定機は作るもののゴールを決める事が出来ず、逆にマリノスに先制点を許す苦しい試合展開だった。しかしこの窮地を救ったのが、後半途中から出場した注目のルーキー永井選手。先日のアジアチャンピオンズリーグでは目立った動きを見せる事が出来なかったが、この試合では再三縦への突破を図り、黒星が見えはじめた試合終了間際にP.Kを誘発すると、これをケネディ選手が決めて何とかドローに持ち込んだ。
  永井選手は何度か訪れたチャンスで決めきれない等、課題も見えた。しかしそこは名前に「佑」のつく文字を有する期待のルーキー。プロ野球界にもそんなルーキーがいるが、何かを持っていると言う事だろうか。

 この他、天皇杯王者の鹿島アントラーズは大宮アルディージャ相手に先手を許す苦しい試合を何とかドローに持ち込んだ。J1昇格組では、柏レイソルが清水エスパルス相手に3点を奪い復帰初戦を白星で飾った。たかが1/34。されど大事な開幕戦。いよいよ始まった2011年Jのシーズン。今年も混戦になるような予感がする。











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2011年03月04日

入試問題流出に思う   【時事ネタ  入試問題流出】

  今回は久々に時事ネタを取り上げたいと思う。今日熊本では許し難い事件が発生したが、ここでは、昨日まで各マスコミで大きく取り上げられていたこの問題について・・・。


 


    1〜3月は大学入試のシーズン。入試は高校、場所によっては中学でもある訳だが、大学入試が最もクローズアップされる姿は今も昔も変わらない。
    その大学入試の舞台で起きた今回の事件。逮捕されたのは19歳の予備校生だった。不正行為を働いた本人が悪いとか、きちんと監督していなかった大学も悪い等、様々な意見が飛び交っている。間違っていけないのは今回の逮捕容疑がカンニング行為そのものではなく、その疑いが指摘された事によって答案用紙の確認作業等、本来やらなくても良い作業を大学側に強いた事(偽計業務妨害)に対するものである、と言う事である。カンニングは確かにやってはいけない行為たが現状、日本で罰する法律は存在しない。

   さて今回の事件。容疑者となった少年の素性を見ると浪人経験者としてはその心情が分からなくもないのだが、やってはいけない行為であるのは当然の事である。合格したいと思っているのは真面目に取り組んで来た他の受験生も同じ気持ちである。猛省し出直して欲しい。
   その一方で、今回の事件のマスコミの取り上げ方はあまりにも異常であるとも感じた。舞台は名の知れた大学、しかも手口が新手且つ巧妙だったと言う事もあってか、まるで凶悪犯であるかの如く(受験生にはそう見えてしまうかも知れないが)連日報道されていたが、専門家の話によるとこの後驚くような供述が出ない限り裁判沙汰にはならない、つまり起訴するのは難しいとの事だ。本人に反省の態度が見られるとも伝えられている今回の事件。報道の大きさと、処罰されるであろう内容のギャップを考えると、そんな事件を追っかけるより報道すべき大事な事が他にあると思うのだが・・・。

  これに対して被害を受けたと訴えた大学側は監督体制に問題はなかったとコメントしているが果たしてそう言い切れるだろうか。事は現実に試験会場で起きたのである。上に書いた通りカンニングに関する刑事罰は存在しない。裏を返すと試験を主催する大学側の自治に委ねられていると言えると思うのだが、それが十分果たせたのか検証する必要はあるだろう。
   以前仕事柄、大学入試の監督官補助を何度かやった事がある。20年近く前の話なので細かい事は覚えていないが、気持ち悪いくらい受験生が同じような動作をしている姿が今でも頭に焼き付いている。この容疑者が受けた試験会場の規模や人員がどの程度だったのか分からないが、少しでも違ったしぐさや動きをすれば目に付くような気がするのだが・・・。携帯と言う、当時はなかった機器が登場し難しい面はあるのかも知れないが、外部流出に対する危機意識が欠けていたようにも思える。

  そして今回の事件ではもうひとつ我々に警鐘を鳴らした事柄がある。匿名だからと気軽にインターネットの掲示板等に書き込む人は多いかも知れないが、例え見た目には匿名性が保たれていようと、調べれば記載者個人を特定する事は難しい事ではない、と言う事を忘れてはならない。便利なツールはであるがモラルを守らなければとんでもない方向に行ってしまう。こう言う事は然るべき場できちんと教育すべき事だと思う。その為に数年前に履修問題で騒がれた「あの教科」があると思うのだが、そこまで教えていないのだろうか。











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2011年03月02日

長くて険しい道の先に見えるのはチャンピオンの座か?それとも敗走の姿か? 【サッカー ACLグループリーグ】

  アジアクラブチャンピオンを決めるサッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグが開幕し日本から参戦している名古屋グランパスや鹿島アントラーズ等の試合が1日、2日行われた。
  この内、ホームで初戦を迎えたガンバ大阪とセレッソ大阪は共に勝利を収め好スタートを切った。一方、昨シーズンそれぞれJリーグ、天皇杯を制した名古屋グランパスと鹿島アントラーズはアウエーに乗り込んで初戦を迎えたが名古屋は杭州緑城に0−2で敗れ、上海申花と対戦した鹿島もスコアレスドローと勝ち点3を獲得する事は出来なかった。

  ACLグループリーグは5月のGW明けまでホーム&アウエー方式によるリーグ戦が行われ、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する。優勝したクラブには12月に日本で行われるFIFAクラブワールドカップの出場権が与えられる。

【ACLグループリーグ1日、2日の試合結果(日本関係分)】
◎グループE
G大阪   5−1  メルボルンV
(得点者)
前 2分  武 井
前 6分  アドリアーノ
前11分  イ・グノ
前22分  マスカット(メルボルン)
後18分  二川孝広
後45+1分 キム・スンヨン

◎グループF
杭州緑城   2−0  名古屋
(得点者)
後15分 ラミレス(杭州)
後41分 バ リ(杭州)

◎グループG
C大阪  2−1  アレマ・インドネシア
(得点者)
前14分 ピンパォン
後 5分 アラムシャー(アレマ)
後31分 ピンパォン

◎グループH
上海申花  0−0  鹿 島

左側がホームチーム

<コメント>
  アジアクラブNo.1を決めるアジアチャンピオンズリーグが開幕した。かつて浦和レッズやガンバ大阪がこの大会を制し、Jリーグがアジアで強さを誇示する時代がいよいよやって来たかと思われたがその後長続きせず、韓国や中東のクラブが盛り返した。昨年、一昨年と決勝は国立競技場で行われたが、決勝のピッチに日本のクラブチームがいない事に寂しさを感じたサポーターも多いだろう。
  代表レベルでは1月に行われたアジアカップで優勝しアジアチャンピオンの座に就いたが、クラブレベルでも復権しアジアの頂点に立つ事が出来るか。
  今回日本からこの大会に参加するのは昨シーズンのJリーグチャンピオンの名古屋グランパス、天皇杯を制して出場権を獲得した鹿島アントラーズ、そしてガンバ、セレッソの大阪勢の計4つクラブ。グループリーグ、決勝トーナメントと秋まで行われる長くて険しい道のりとなるアジアクラブチャンピオンの座を懸けた戦いに挑む。 

  グループリーグ初戦となった1日、2日の試合ではホームで初戦を迎えた大阪勢は勝ち点3を獲得し幸先良いスタートを切ったが、敵地である中国に乗り込んだタイトルホルダーの鹿島と名古屋は
勝ち点3を獲得する事は出来なかった。
  4試合の内、BS朝日で放映されていた名古屋とC大阪の試合を見ていたが、両チームともアグレッシブな動きを見せる事が出来ず、やや精彩を欠いていた。Jリーグ開幕を控えこれからコンディションを徐々に上げていく段階の時期である事も影響したのだろう。
  初戦を落とした名古屋は杭州ディフェンスの出足鋭いチェックに手を焼き、思うようにパスを繋ぐ事が出来なかった。話題のルーキー永井選手が途中から出場したが、チームに合流してから間が無い事もあってかサポーターをうならせるようなプレーを見せる事は出来なかった。また、技ありとも言える2点目を奪われた事が後々得失点差が絡む争いになった時にどう出るか。杭州の他にもFCソウル、アルアインと強豪との対戦が待ち受けている。Jリーグと併せて厳しい日程が続くが、Jリーグチャンピオンここに有りと言う所を見せて欲しい。
  ACLデビューを果たしたC大阪も格下相手に得点を量産する事は出来なかったが、それても最初の試合で結果を残した事は今後に向けて自信になるだろう。今シーズンから加入したピンパォン選手が2得点を挙げ存在感を示した。果たしてJリーグでもゴールを量産する事が出来るか。本格的にサッカーを始めて3年と言う、異色の経歴を持つストライカーの今後に注目したい。

  浦和レッズ、ガンバ大阪が敷いて来たアジア盟主の道。消えかかっているその道を復活させるクラブが今年こそ現れて欲しいものである。









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2011年03月01日

世界相手にどこまで戦えるか!?近付く決戦の時!! 【競馬&ラグビー】

   週末行われたスポーツの内、東京マラソンに関しては先程記事を起こしたが、その以外のスポーツの内、次は世界の猛者が相手となるスポーツを2つ取り上げたい。1つは競馬。そしてもう1つはラグビー。


【世界制覇へ向け視界良好!!ドバイが君を待っている!!】
◎第85回中山記念競走成績
1着 ヴィクトワールピサ  デムーロ  1分46秒0
2着 キャプテントゥーレ  小牧太
3着 リーチザクラウン   武 豊

  ドバイで世界制覇を目指すヴィクトワールピサにとっては壮行レースとなった中山記念。管理する角居調教師は距離適性があると思われ輸送の負担が少ない京都記念(2,200m)ではなく、敢えて距離の短い、しかも輸送を強いられる中山記念を壮行レースとして選んだ。ドバイWCの距離は2,000m。それに慣れさせるのが目的だったと語っていた。
  皐月賞馬キャプテントゥーレやこれまで重賞やGT戦線で活躍して来たリーチザクラウン等、ドバイへ送り出すのに相応しいメンバーが揃う中で始まったレース。先行して押し切った有馬記念とは違い後方から先頭をうかがうレース運び。徐々にポジションを上げて行き、最後の直線で他馬をまとめてかわす横綱相撲で格の違いを見せ付けた。上がり3F33秒9。怒涛の末脚に付いていける馬はいなかった。
  レース後、手綱を取ったデムーロ騎手が語ったようにこれと言った課題は見当たらないグランプリホース。ドバイ、香港としばらく海外を転戦するようだが無事に過ごして力を発揮して欲しい。ブエナビスタ、フェブラリーSを制したトランセンド、そしてヴィクトワールピサと最強トリオで挑むドバイ国際競走。ドバイの地で日本馬が躍動し、先頭でゴール板を通過するシーンをぜひ見たいものである。


【TLプレーオフの雪辱を果たし9年ぶり頂点へ・・・そして舞台はW杯へ】
◎第48回日本ラグビーフットボール選手権大会決勝結果
サントリー  37−20  三洋電機
    (24−6、13−14)

  トップリーグプレーオフ決勝と同じカードとなったラグビーの日本選手権。トップリーグでは後半にひっくり返され敗れたサントリーが、自慢の攻撃ラグビーで三洋電機を圧倒しリベンジを果たした。一方、新日鉄釜石、神戸製鋼に続く大会4連覇を目指した三洋電機は親会社がパナソニックの子会社となる為、「三洋」として戦うのは今シーズンが最後だったが、トップリーグプレーオフ決勝では機能したディフェンスがこの試合ではサントリーの攻撃力の前に屈し、有終の美を飾る事は出来なかった。
  そしてラグビーは今秋ニュージーランドでW杯が行われる予定で、28日にその代表候補選手が発表された。サントリー、三洋電機からも多くの選手が選ばれている。過去W杯では目立った成績を収める事が出来ず苦戦が続いているラグビー日本代表だが、ジョン・カーワンHCの下、勝利の雄叫びを上げる事が出来るよう頑張って欲しいと思う。














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posted by スポーツ職人201X at 01:01| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(11) | スポーツ・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする