2011年02月28日

実業団に衝撃走る!!市民ランナーが「世陸」の代表キップを獲得!!  【陸上 東京マラソン2011】

  8月に韓国で行われ陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた東京マラソン2011が27日、新宿都庁前から東京ビッグサイトまでの42.195キロのコースで行われ、男子はハイル・メコネン選手(エチオピア)が2時間7分34秒で優勝した。2位にはポール・ビウォット選手(ケニア)が入り、3位には川内優輝選手(埼玉陸協)が続いた。
  川内選手は日本人トップの2時間8分36秒でゴールし、代表内定基準タイム(2時間9分30秒)を切ったため、代表に内定した。
 
  レースは大会記録を上回るハイペースで展開。藤原新選手ら有力選手が次々と脱落する中、集団をけん引したメコネン選手が、33キロ過ぎにスパートを仕掛けると、一気に後続を引き離し、一度も先頭を譲らずにトップでゴールした。
  また3位に入った川内選手は、初マラソンの尾田選手(トヨタ自動車)を40キロ付近で捕え、日本人トップに入った。


【東京マラソン男子結果】
1位 ハイル・メコネン(エチオピア)  2時間7分35秒
2位 ポール・ビウォット(ケニア)   2時間8分17秒
3位 川内優輝(埼玉陸協・日本)    2時間8分37秒
4位 尾田賢典(トヨタ自動車・日本)  2時間9分 3秒

<コメント>
   東京マラソンが市民マラソンに生まれ変わって5回目の今回。夏に韓国で行われる世界選手権の代表選考会を兼ねたこのレースで、そのキップを手にしたのは実業団に所属している選手ではなく、普段は公務員として働いている市民ランナー、川内選手だった。市民ランナーと言っても箱根駅伝で学連選抜の一員として出場経験があり、昨年のこのレースでも4位に入るなど実績を残している。また大学卒業時には実業団からの誘いもあったと言う事で、決して突然現れたと言う感じではないと思うのだが、指導者がおらず練習環境が制約されている中、男子マラソンで久々に出た2時間8分台と言うタイムも含めて素晴らしい走りだった。実業団の選手には負けないと言うハングリーさがもたらした今回の結果だったと思う。反対にこの結果を受けて練習環境が整っている実業団所属の選手、関係者は衝撃を受けた事だろう。

  かつてオリンピックでメダルが期待されるほど強かった男子マラソン。しかしスピードとスタミナ両方が要求される傾向にある今のマラソンに付いて行けず、世界と戦える状況にあるとはとても言えない。今回、キップを手にした川内選手は手厚いサポートがない限り今後も練習等で制限のある選手。世界選手権での活躍を期待したいが過度の期待は少々酷な気もする。実業団の選手、関係者は今回の結果を真摯に受け止め、今回川内選手が出したタイムを上回るよう精進しなければならない。川内選手の世界選手権での活躍と共にその他の実業団選手の奮起を期待したい。













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2011年02月27日

名古屋の壁の番人は今シーズンも健在か?Jリーグ連覇へ好スタート!!【サッカー ゼロックススーパー杯】

  昨シーズンのJリーグ王者と天皇杯王者が対戦するゼロックススーパー杯が26日、横浜の日産スタジアムで行われ、Jリーグ王者の名古屋グランパスがP.K戦の末、天皇杯王者の鹿島アントラーズを下し今シーズン最初のタイトルを獲得した。
  試合は互いにセットプレーから1点ずつを奪い1−1の同点で90分を終了し、勝負の行方はP.K戦に委ねられる事になった。P.K戦では元日本代表G.Kで昨シーズンJリーグMVPを獲得した楢崎選手が3本止める活躍を見せ、チームに最初のタイトルをもたらした。

  この後サッカーのJリーグが3月5日、また名古屋、鹿島などが参加するアジアチャンピオンズリーググループリーグが3月1日に開幕し、2011年シーズンがいよいよスタートする。


【ゼロックススーパー杯試合結果】
名古屋  1−1  鹿 島
   (P.K3−1)
(得点者)
後 9分  増 川(名古屋)
後21分  野 沢(鹿 島)
 
<コメント>
  Jリーグ王者と天皇杯王者が対戦する恒例のゼロックススーパー杯。今回のカードは、昨シーズン悲願のJリーグチャンピオンとなった名古屋グランパスと、天皇杯を制しギリギリの所でアジアチャンピオンへの挑戦権を獲得した鹿島アントラーズ。Jリーグ開幕を来週に控え、極力手の内は見せたくないところだが、両チームともほぼベストメンバーを揃えて来た。

  名古屋は先月行われたアジアカップで日本代表にも選ばれた藤本選手が清水から移籍し、早速スタメンに名を連ねた。一方の鹿島はマルキーニョス選手がベガルタ仙台に移籍し、ポルトガルリーグで活躍したカルロン選手が加入する等、互いにマイナーチェンジを図って今シーズンに挑む。恐らく今シーズンもJリーグを引っ張る存在となるだろう。

  さて王者同士が対戦したこの試合。互いにセットプレーから1点ずつを取りP.K戦の末、名古屋が勝利を収めた。増川選手の高さを生かした名古屋のゴールも、鹿島の野沢選手のF.Kも見事だった。名古屋はケネディ選手、闘利王選手、増川選手と高さを生かせる選手が多くおり、セットプレーで威力を発揮しそうだ。また鹿島は、ベンチに中田浩選手、本山選手など経験豊富な選手がベンチに控える程、層が厚い。Jリーグ、アジアチャンピオンズリーグと日程がタイトな中で選手層が厚いのは大きな武器である。キーマンとなりそうなのはFWの2人と新加入のカルロン選手だろうか。特に興梠、大迫選手がどれだけゴールを量産出来るか。後々代表入りも期待される選手だけに今シーズンの活躍ぶりに注目が集まる。
  注目が集まると言えば、W杯南アフリカ大会を最後に代表の舞台から降りる事を宣言した楢崎選手が鹿島のシュートを何本か止め、P.K戦でもシャットアウトする等、この試合で健在ぶりをアピールした。高さを誇る名古屋の壁であるがその番人が今シーズンもゴール前に立ちはだかる。

  ヨーロッパに渡って活躍する日本人選手がマスコミで多く取り上げられているが、来週からJリーグが開幕し日本でもいよいよサッカーの季節が始まる。ヨーロッパの選手の報道に負けないくらい盛り上がる事を期待したい。

















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2011年02月26日

春に撒いた種を秋に実らせる球団は果たして・・・Vol8 【プロ野球2011 各球団紹介 〜読売巨人〜】

  プロ野球12球団の今シーズンの戦力等を紹介するシリーズ。8回目となる今回は、昨シーズン前半戦は快調に首位を走っていたものの、後半戦失速しレギュラーシーズン3位と連覇を逃した。再び常勝軍団となる事を目指すべく覇権を目指すセ・リーグの読売巨人を紹介したい。


【覇権奪還へ・・・、カギを握る投手陣の飛躍と整備】
【2011年主な加入及び放出選手】
◎主な加入選手
・須永英輝(日本ハムより)
・紺田敏正(日本ハムより)
・澤村拓一(ドラフト)

◎主な放出選
・小林雅英(オリックスへ)
・イスンヨプ(オリックスへ)
・豊田清(広島へ)

  2007年〜2009年レギュラーシーズン3連覇、2008年、2009年はクライマックスシリーズも制する完全制覇と常勝軍団を築く勢いで迎えた昨シーズン。前半戦は快調に首位をひた走っていたものの、オールスターを後は投手陣が打ち込まれるケースが目立ちレギュラーシーズン3位に終わったジャイアンツ。これまでFAなどで各球団から獲得した主力選手を手放し覇権奪還へ挑む今シーズンは原監督の手腕が問われる1年ともなりそうだ。

  覇権奪還に向けて打撃陣の戦力は申し分ない。やはりカギを握るのは投手陣の出来次第、と言えるだろうか。昨シーズン2ケタの勝ち星を挙げた内海、東野の左右のエースが今年も先発投手陣の中心となる。特に数字は残したものの、内容的には今ひとつだった内海投手が今シーズンどれだけ奮起するか。数字もそうだが内容も求められるシーズンになるだろう。4点台の防御率をせめて3点台にしたい所である。昨シーズンは両投手とも後半崩れ、それがチームの失速の要因ともなった。シーズンを通してコンスタントに勝ち星を拾えるかがポイントとなるだろう。この他、先発3番手以下に誰が名乗りを挙げるのか。中堅の域に差し掛かる西村投手、そしてルーキーの澤村投手あたりに期待が懸かる。
  先発投手と共にチームの命運を左右しそうなのが中継ぎ陣、そして昨シーズン特に後半不安定さが目立った抑え投手の出来である。山口投手、越智投手と言った経験者に任せるのか。それとも未知数の外国人投手に託すのか。首脳陣、原監督はどんな決断を下すか。

  一方、攻撃陣は昨シーズンとほぼ同じ布陣。これまで行われたオープン戦を見ていると、昨年までトップバッターを務めた坂本選手を2番で起用しているが、果たしてシーズンでも2番を打つ事になるのか。もしそうだとすれば機能するかどうか。飛ばないと言われる統一球になり繋ぐ野球が出来るかどうかが焦点となっている今シーズンのプロ野球。ジャイアンツにとってはこの点がポイントとなりそうだ。他にもここ数シーズン怪我に泣かされて来た高橋選手が、シーズンを通して活躍出来るか。キャンプ入って今の所、調子が良さそうだが若手が育って来ている現状を考えると、大げさかもしれないが進退が懸かった1年と言えるような気がする。

  優勝してもおかしくない戦力を有しているジャイアンツ。果たしてペナントを奪還し、秋に銀座通りを紙ふぶきで覆いつくす事が出来るか。成績が良くても悪くても動向が注目される存在のジャイアンツ。今年の戦いぶりやいかに・・・。












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2011年02月24日

世界最高峰の舞台デビューは持ち越し!! レギュラー獲りへ・・・これからが本当の戦い!!  【サッカー 欧州CL結果】

  サッカーの欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦の残り4試合が22日、23日(現時時間)行われた。
   長友選手が所属するインテル(インテル)はホームでバイエルンM(ドイツ)と対戦し試合終了間際に得点を許し0−1で敗れ、大会2連覇へ黄信号が灯った。長友選手はベンチ入りしたものの出場機会は無かった。
   この他、因縁の対戦となったリヨン(フランス)×Rマドリード(スペイン)は1−1、マルセイユ(フランス)×マンチェスターU(イングランド)は0−0でそれぞれドロー。チェルシー(イングランド)はFCコペンハーゲン(デンマーク)を2−0で下した。

  欧州チャンピオンズリーグ1回戦第2戦は3月8日、9日と15日、16日にそれぞれ4試合ずつ行われる。


【欧州CL決勝T1回戦第1戦結果(22日、23日結果分)】
リヨン(フランス)   1−1  R・マドリード(スペイン)

FCコペンハーゲン   0−2  チェルシー(イングランド)
  (デンマーク)  

インテル(イタリア)  0−1  バイエルンM(ドイツ)

マルセイユ(フランス) 0−0  マンチェスターU(イングランド)

左側がホームチーム

<コメント>
  ヨーロッパのクラブNo.1決定戦のチャンピオンズリーグ。あくまでヨーロッパのクラブチャンピオンを決める大会であるが、ご存知の通りヨーロッパ各国のクラブには4大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ)を中心に各国代表クラスの選手が多く在籍する事から世界最高峰の舞台と言っても過言ではなく、故に世界のサッカーフリークが注目する大会でもある。

  15日、16日に続き行われた決勝トーナメント1回戦第1戦の残り4試合。注目は日本代表の左サイドバックを務める長友選手がチャンピオンズリーグデビューを果たすかで注目されたインテル×バイエルンと、昨シーズンのこの大会決勝トーナメント初戦と同じカードとなったリヨン×Rマドリードだろう。

  R・マドリードと言えばかつてベッカム選手も在籍した事がある世界トップクラスのクラブである。昨年のこの大会でも優勝が期待されたがリヨンにまさかの敗退を喫し、国内リーグでもこのところ主役の座を譲っているバルセロナの後塵を拝する等、無冠に終わった。今シーズンは指揮官にインテルでこの大会を制し、時の人となったモウリーニョー氏を迎え、タイトル獲得を目指している。
  そしてリベンジマッチとなったリヨン戦。かつてリヨンに所属していたベンゼマ選手のゴールで先制したが逃げ切れず1−1のドローとなった。ただ昨年は敵地で取れなかったアウエーゴール1点を取ってのドロー。次の試合は最低でも相手に得点を許さなければ勝ち進む事になるが、リベンジを果たし次のステージに進出する事が出来るか。

  続いて長友選手が出場するかどうか注目されたインテルとバイエルンの一戦。先日、日本代表で右サイドバックを務める内田選手(シャルケ)がこの決勝トーナメント1回戦の試合に出場しただけに、JAPANの両サイド揃って出場と行きたかった所だが、長友選手の出番はなかった。左サイドは当面のライバルとなるであろうキブ選手がスタメンだった。ここまでは同選手が出場停止だったこともあってチャンスを与えられていた長友選手だったが、レオナルド監督の信頼を勝ち得たとまでは言えないのだろう。キブ選手の復帰によりもしかしたら、この後は我慢の日々が続く可能性もある。限られた時間でベストパフォーマンスを見せ続けなければならない、厳しいレギュラー獲り争いとなりそうだが、是非ポジションを奪い取って「世界一のサイドバック」と言う目標を達成して欲しいと思う。

















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2011年02月22日

春に撒いた種を秋に実らせる球団は果たして・・・Vol7 【プロ野球2011 各球団紹介 〜千葉ロッテ〜】

  12球団の今シーズンの戦力等を紹介するシリーズ。7回目となる今回は、昨年はレギュラーシーズン3位からクライマックスシリーズを制し、そして日本一に輝いたパ・リーグの千葉ロッテマリーンズを紹介したい。


【真のチャンピオンを目指し、再び「和」で挑む2011年】
【2011年主な加入及び放出選手】
◎主な加入選手
・マクローリー(米・マイナーリーグから)
・光原 逸裕(オリックスから)

◎主な放出選手
・西岡剛(ツインズへ)
・小林宏之(阪神へ)

   昨年はレギュラーシーズン終盤で何とか3位に滑り込むと、その勢いで続くクライマックスシリーズ、日本シリーズを制し「史上最大の下克上」を成し遂げた千葉ロッテ。今シーズンは「真のチャンピオン」になるべく、日本一のチャンピオンフラッグの隣にはためいくはずの、もう1つのペナントを獲得し再び日本一になると言うのが最終目標と言えるだろうか。

    まず昨年と今年の最大の違いと言えば、これまで攻撃のリードオフマンを務めて来た西岡選手と、試合の最後を締めくくる小林宏之投手が抜けた事だろう。この2人が抜けた穴をどう埋めるかが焦点となる。

  西岡選手が守っていたショートには、昨年の序盤ルーキーながら活躍したものの、その後怪我で出場出来なかった荻野選手を外野からコンバートするようだ。打順としては足のある荻野選手がトップで、2番には荻野選手が怪我で欠場した後活躍した清田選手或いは、昨年の成績を見るとチームで最も犠打の多かった今江選手が入るのだろうか。ただ昨年の打率、打点を見ると今江選手は5番の方がチャンスをモノする確率が高まるだろうか。そう考えると清田選手2番が自然だろう。何れにしても繋ぐ野球がチームカラーであり、しぶといバッティングをする選手が多い事から相手にとっては例え西岡選手がいなくても嫌な打線である。
  ひとつ気懸かりなのは怪我の為、出遅れた今江選手の状態である。チームに欠かせない選手なだけに復帰の時期がいつになるのか、長く掛かるようであれば誰が代役になるのか。この辺りもポイントになりそうだ。
  
  一方、投手陣は昨年チームの勝ち頭でポストシーズンでも活躍した成瀬投手を中心にレギュラーシーズンは調子が出なかったものの、ポストシーズンで絶妙な投球術を披露した渡辺(俊)投手、他にも唐川投手、大嶺投手など先発を担う投手のコマはある程度揃っている。やはりポイントとなるのが小林投手の役を誰が担うのかだろう。新外国人選手か。それとも伊藤、内と言った昨シーズンセットアッパーとして活躍した選手か。こちらも内投手が怪我で出遅れているだけに1軍昇格がいつ頃になるのかが、チームにとって気懸かりな点である。逆に他の選手にとってはチャンスとも言え、投手ではないが昨年の清田選手のような存在の投手が現れれば、チームにとって心強いのだが・・・。 

  今シーズンも「和」で挑む西村監督率いる千葉ロッテ。昨年同様、ここ一番で勝負強さを発揮できるか。今シーズンの戦いぶりも目が離せない。











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2011年02月21日

これぞまさに「男道」!!狙った獲物を逃さなかった競馬番長!!  【競馬 第28回フェブラリーS結果】

  JRA今年最初のGTレース、競馬の第28回フェブラリ−Sが20日、東京競馬場ダート1,600mで行われ、1番人気に支持されたトランセンドが逃げ切り昨年行われたジャパンCダートに続き2つ目のGTタイトルを獲得した。2着には公営船橋から参戦したフリオーソが入った。最後の直線で強襲した同馬だったが、先を行くトランセンドを追い抜く事は出来ず、メイセイオペラ以来の地方所属馬によるこのレースの制覇はならなかった。

  優勝したトランセンドは3月に行われるドバイ国際競走の出走を予定しており、そこで世界制覇を目指す。

【第28回フェブラリーS競走成績】
1着 トランセンド     藤田伸二  1分36秒4
2着 フリオーソ      デムーロ
3着 バーディバーディ   池添謙一
4着 ダノンカモン     リスポリ
5着 マチカネニホンバレ  クラスト

<コメント>
   2011年JRA最初のGTレースであるフェブラリーSが20日東京競馬場で行われた。JRAのGTレースと言うと桜の咲く頃に始まり、冬枯れの寒さの中でその年応援した馬の馬券を握り締め絶叫すると言うイメージが個人的にあり、この時期にGTレースと言われてもピンと来ないと言うのが率直な気持ちなのであるが、ダート王を決める重要なレースである事に変わりはない。

  さて今年のフェブラリーS。注目は昨年のジャパンカップダートを制しこの後、ドバイへ向かう予定となっているトランセンドがどんな走りを見せるかだったが、評判通りの走りを見せGT2連勝を飾り、招待されているドバイのレースへ向け弾みをつけた。
 スタートからハナを奪うと最後の直線でも脚色が衰えるどころか、更に加速し後ろから追い込んで来たフリオーソら他馬を寄せつけなかった。エスポワールシチー等の有力馬が出走しなかった事もあり、ドバイへ遠征する同馬にとっては負けられない1戦だったが、あっさりミッションをクリアした。
  そして馬の強さもさる事ながら手綱を取った藤田騎手の騎乗ぶりも見事だった。フサイチコンコルドでのダービー等、これまで数々のGTタイトルを獲得し、競馬ファンなら誰でも知っている名ジョッキーであるが、この土、日の開催での騎乗はこのレースのみだった。恐らく多くの騎乗依頼があったと思うが負けられないこの1鞍に賭け、しかも1番人気を背負うプレッシャーの中で勝利をモノにする姿にプロ魂を見たような気がした。

  JRAのダート2大レースであるジャパンカップとフェブラリーSを制し、堂々とトバイに乗り込むトランセンド。他に出走を予定している女傑ブエナビスタや、最強と言われる4歳勢の代表格であるヴィクトワールピサ共々3月に行われる競馬の祭典でどんなパフォーマンスを見せるのか。この先が楽しみである。








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2011年02月19日

いよいよ動き出した「ペナントを懸けた戦い2011」!!【プロ野球 オープン戦】

  プロ野球のオープン戦の開幕試合となる巨人×広島が19日サンマリン宮崎で行われ、広島が先発した2年目の今村投手の好投などで4−1と巨人を下し勝利を収めた。

  プロ野球のオープン戦はこの後3月21日まで120試合行われる予定となっている。公式戦はセ・リーグ、パ・リーグ共3月25日に開幕する。


【プロ野球 オープン戦結果(19日分)】
広 島 0 0 1  0 0 0  3 0 0  4
巨 人 0 0 0  0 1 0  0 0 0  1
【勝】 岩見 1勝 0敗 0S
【負】 小野 0勝 1敗 0S
【S】 青木 0勝 0敗 1S
 

<コメント>
  2月から沖縄・宮崎を中心に各球団のキャンプが行われているプロ野球の2011年シーズン。そのキャンプも後半に差し掛かり、3月25日の開幕に向けて各球団これから徐々に実戦を想定した練習に入る段階となる。
  
  今年のプロ野球公式戦の開幕は上に書いた通り3月25日。しかし多くの観客がスタンドを埋め、ユニフォームのデザインが異なる選手が投げ、打つ姿を見ると、オープン戦が開幕したこの日が本当の「開幕」ではないかと錯覚を起こす。そのオープン戦。若手選手及び一軍の当落線上にいる選手にとってはアピールの場、ベテラン選手及び開幕一軍がほぼ保証されている選手にとってはコンディションなど自身の調子を見極める場、そして首脳陣は戦力の仕分けを行う場と言えるだろうか。それぞれの立場で公式戦開幕までの約1ヶ月を過ごす事になる。

  今年のオープニングゲーム(オープン戦での)はチャンピオン奪還を目指す巨人と、悲願のAクラス入りを目指す広島との対戦。両チームにとって収穫はあったのか。
  収穫と言う意味で広島はやはり2年目の今村投手の好投は野村監督にとって思わず顔がほころぶ内容だったのではないだろうか。先発ローテーション入りを目指す若手有望株であり、首脳陣にとってはシーズン通して1軍のマウンドで投げて貰いたいと思っているであろう。昨シーズン後半活躍した阪神の秋山投手、そして2009年の選抜大会決勝で投げ合った西武の菊地投手ら同期に負ける訳にはいかないだろう。この後のピッチングに注目したい。
  一方の巨人はこの試合は広島の投手陣に抑えられた格好となったが、ノーヒットで1点取ったシーンは(スポーツニュースで見た限りではあるが)、今シーズン原監督が掲げる「繋ぎの野球」の一端が見えたと言えるであろうか。那覇で行われる2次キャンプでどこまで精度を高める事が出来るか。

  3月の公式戦開幕まで約1ヵ月。春の声と共にプロ野球の2011年シーズンがいよいよ動き出そうとしている。














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2011年02月17日

サッカーの聖地に「SAMURAI BLUE」の戦士は足を踏み入れられるか?【サッカー 欧州CL決勝トーナメント】

  サッカーのヨーロッパクラブNo.1を決めるチャンピオンズリーグは決勝トーナメントに突入し、1回戦第1戦8試合の内4試合が15日、16日(現時時間)に行われた。
 日本代表の内田選手が所属するシャルケ04(ドイツ)は敵地でバレンシア(スペイン)と対戦し1−1のドローとなった。またホームにバルセロナ(スペイン)を迎えたアーセナル(イングランド)は後半逆転し初戦をモノにした。

   ヨーロッパチャンピオンズリーグは1回戦から準決勝まではホーム&アウエー方式で行われ、決勝は5月にサッカーの聖地、ウェンブリーで行われる。1回戦第1戦の残り4試合は22日、23日に行われる。また、1回戦第2戦は3月8日、9日及び15日、16日に行われる。


【欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦結果(15日、16日分)】
ACミラン(イタリア)   0−1  トッテナム(イングランド)
バレンシア(スペイン)   1−1  シャルケ04(ドイツ)
アーセナル(イングランド) 2−1  バルセロナ(スペイン)
ローマ(イタリア)     2−3  シャフタル・ドネツク(ウクライナ)

【決勝トーナメント1回戦第1戦残り4試合の日程】
◎22日
リヨン(フランス)×R・マドリード(スペイン)
FCコペンハーゲン(デンマーク)×チェルシー(イングランド)

◎23日
インテル(イタリア)×バイエルン(ドイツ)
マルセイユ(フランス)×マンチェスターU(イングランド)

<コメント>
   Jリーグの各クラブは3月の開幕に向けて各地でキャンプを張っている所であるが、世界のサッカー界の中心であるヨーロッパのほとんどの国は今がシーズン真っ盛りである。活況を呈した冬の移籍市場も1月に閉まり、戦力補強で更にバワーアップしたクラブ、ウィークポイントを補えたクラブ等布陣を変えてシーズン残りの試合を戦うクラブもある。

   そんな中、前シーズン各国リーグ戦で優勝或いは上位に進出したクラブで争われるヨーロッパクラブNo.1決定戦、ヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが始まった。
  現在、ヨーロッパでプレーしている日本人選手はおよそ30人。過去、中村俊輔選手(横浜Fマリノス)らが歴史のあるこの大会の決勝トーナメントの舞台を経験したが、今大会でもブンデスリーガのシャルケ04に所属する日本代表でもお馴染みの内田選手がこの舞台に足を踏み入れた。気が早いが、この後勝ち続ければサッカーの聖地ウェンブリーに「SAMURAI BLUE」の戦士が足を踏み入れる事となり、優勝すれば暮れに日本で行われるクラブW杯に凱旋帰国となる。決勝トーナメントで戦う相手は、どれも各国を代表するビッククラブばかりで険しい道のりではあるが、是非存在感を示して欲しい。

   話は逸れるが、チャンピオンズリーグに出場するクラブに次いで各国リーグの上位に入ったクラブが集う大会としてヨーロッパリーグがある。チャンピオンズリーグと比べるとやや格が落ちるが、過去には小野伸二選手擁するフェイエノールトが優勝した事がある。そのヨーロッパリーグも決勝トーナメントが始まり、昨シーズンまで横浜Fマリノスに所属し今冬、ギリシャのアリス・サロニカと言うクラブチームに移籍した坂田選手が出場していた。海外の様々な舞台で日本人選手が活躍している姿を見ると海外でプレーする選手が増えた事を改めて実感する。現在の評価が変わらない限り、今後も海を渡る選手は出て来るだろう。日本代表にとってプラスになるのは間違いないのだが、Jリーグの事を考えると手放しでは喜べない、複雑な心境にもなってしまう。

  チャンピオンズリーグに出場する日本人選手に話を戻すと日本代表の右のサイドバック内田選手が出場したとなると、左サイドバックを担う長友選手の動向が気になる。チャンピオンズリーグのメンバーリストに入っているようだが、果たしてバイエルン戦で出場するのか。この後行われる試合が楽しみである。








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2011年02月16日

春に撒いた種を秋に実らせる球団は果たして・・・Vol6 【プロ野球2011 各球団紹介 〜東京ヤクルト〜】

  12球団の今シーズンの戦力等を紹介するシリーズ。6回目となる今回は昨シーズン、指揮官が小川監督代行(当時)に代わってからそれまでの不振がウソのような快進撃を見せ、Aクラスまで後一歩の所まで迫ったセ・リーグの東京ヤクルトスワローズを紹介したい。


【今度こそ成就するか?「メークミルミル」カギを握る投手陣の出来】
【2011年主な加入及び放出選手】
◎主な加入選手
・濱中治(オリックスから)
・宮出隆自(楽天から)

◎主な放出選手
・梶本勇介(オリックスへ)

  昨シーズン序盤で大量の借金を抱え、高田監督がシーズン途中で辞任し指揮官も小川監督代行(当時)にバトンタッチする等、非常事態となったスワローズ。ところが指揮官が変わった途端、息を吹き返し終わってみれば最大20近くあった借金を完済した。Aクラス入りはならなかったものの「メークミルミル」なる造語を生み出し蓄えを作ってシーズンを終えた。指揮官の肩書から「代行」の2文字が取れ、Aクラス入りそしてその先にあるチャンピオンの称号を獲得すべく2011年シーズンに臨む。

  投手陣は昨シーズン2ケタの勝ち星を挙げた石川、由規の左右両投手が先発投手の中心になる。特に自身初の2ケタ勝利を挙げた由規投手はその実力が本物かどうか、真価が問われる1年となる。他にも館山投手や、由規投手同様、初の2ケタ勝利を挙げて自信を付けた村中投手と先発陣のコマは揃っている。彼らが昨シーズンの様な働きを見せれば上位争いに食い込む可能性は十分ある。更に勝ち抜くには先発5、6番手投手が現れるか、そして中継ぎから抑えを担うであろう林投手への継投いわゆる「勝利の方程式」を確立させ継続する事が出来るか、と言う事だろうか。チームの浮沈のカギを握るであろう投手陣がどんなパフォーマンスを見せるか注目したい。

  一方の打撃陣であるが、昨シーズン首位打者を獲得した青木選手がどの打順を担う事になるのか。昨シーズンは序盤で3番を打っていたが、福地選手が怪我で戦列を離れてからはトップバッターを打つようになった。本塁打を量産出来るバッターがいない事から、後ろの打者への繋ぎ方がポイントとなりそうな打線であるが、そう考えるとやはり率を残せて足もある青木選手がトップに座るのが相手投手に神経を使わせると言う意味で適していると言えるのではないだろうか。
  そして塁上のランナーを返す役割であるクリーンアップは外国人選手と畠山選手或いは飯原選手と言う構成になるだろうか。特に飯原選手は足もあるだけに小川監督がどのように起用するのか。各チームのマークが厳しくなるであろう青木選手の出塁と併せてその事が繋ぎの野球が出来るかポイントになりそうな気がする。

  日本一となった2001年から10年。そろそろあの時の感動を味わいたいと思っているファンは多いだろう。スタートダッシュに失敗した昨シーズンの轍を踏まなければセ・リーグで台風の目となりそうなスワローズ。果たして今度こそ本当の意味で「メークミルミル」を成就させる事が出来るだろうか。











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2011年02月13日

春に撒いた種を秋に実らせる球団は果たして・・・Vol5 【プロ野球2011 各球団紹介 〜北海道日本ハム〜】

  12球団の今シーズンの戦力等を紹介するシリーズ。5回目の今回は、昨シーズン5年ぶりにBクラスに甘んじ、そしてドラフトで学生野球界で注目され続けた斎藤投手(早大)を引き当て何かと注目されているパ・リーグの北海道日本ハムファイターズを紹介したい。



【Aクラス&リーグチャンピオン奪回へ・・・注目される2人の「ドラ1」】
【2011年主な加入及び放出選手】
◎主な加入選手
・ウィルフィン・オビスポ(巨人から)
・マイカ ホフパワー(カブス・マイナーから)
・松坂健太(埼玉西武から)

◎主な放出選手
・森本稀哲(横浜へ)
・紺田敏正(巨人へ)
・須永英輝(巨人ヘ)

   2006年、2007年にリーグ2連覇、一昨年クライマックスシリーズを制し日本シリーズに進出する等ここ数年は好成績を残し、北海道移転前の「お荷物球団」的なイメージは完全に払拭されたファイターズ。だが、昨シーズンは序盤にもたつき、戦力が整った後半こそ上位球団に食らい付いたが惜しくも4位に終わった。その悔しさを晴らすべく始まった今シーズン。高校、大学と常に注目され続けている斎藤投手をドラフトで引き当て、連日キャンプの様子がメディアで報じられている。

 まず投手陣は一時メジャー移籍も噂されたダルビッシュ投手が中心。単年契約と言う事で今シーズン終了後に再びメジャーへの移籍話が話題に上るであろう同投手。昨シーズン2ケタの勝ち星を挙げたとは言え、とっては満足の行く成績ではなかったはず。今シーズンに懸ける意気込みは並々ならぬものがあるだろう。これに続くのは成績の上ではダルビッシュ投手を上回った武田(勝)か。ただ武田投手含めダルビッシュ投手以外、完投型と言うイメージを抱かせるピッチャーがいないだけに宮西、榊原投手ら昨シーズン活躍した中継ぎ陣、抑えの武田(久)投手の働きぶりもポイントとなりそう。
  さて注目の斎藤投手。プロで通用するのかしないのか話題となっている。直球でグイグイ押すと言うよりはコンビネーションで打ち取るタイプのような気がする。以前、某スポーツ紙で生かすも殺すもキャッチャー次第、と野村克也氏が語った記事を見かけたがそれも一理あるような気がする。

  一方、攻撃陣は昨シーズントップ田中(賢)選手、4番小谷野選手、5番糸井選手が3割に到達した。今シーズンもこの3選手が打線の核を担う事になる。(小谷野選手の出遅れがやや気になる所ではあるが・・・。)繋ぎの野球がチームカラーなだけに統一球への対応もそう時間は掛からないだろう。田中選手、糸井選手は足もあるだけに他チームにとって神経を使う事になりそうである。課題は森本選手が担っていたトップの田中選手を塁に進める役割、2番バッターを誰が引き継ぐのか。色々と名前は取り沙汰されているがオープン戦での結果次第、と言う事になるだろうか。
  そしてピッチャーでは昨年のドラ1が注目の的となっているが、バッターの方でも「元ドラ1」の男、中田選手がキャンプで好調を維持しており首脳陣の評価も高いようである。勝負の年となる4シーズン目。スタメンでとなると恐らく最初は下位を打つ事になると思うが、今の調子を維持し続ける事が出来れば打線に厚みが増すだろう。

  シーズン前、12球団の中で最も注目されていると言っても過言ではないファイターズ。果たしてシーズンに入ってもこのまま注目を浴び続け、北の大地にペナントを掲げる事が出来るだろうか。











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2011年02月11日

春に撒いた種を秋に実らせる球団は果たして・・・Vol4 【プロ野球2011 各球団紹介 〜広 島〜】

  12球団の今シーズンの戦力等を紹介するシリーズ。4回目の今回は、すっかりBクラスが板に付いてしまい、1980年代の黄金時代を知るファンにとっては歯がゆい思いをし続けているあろうセ・リーグの広島東洋カープを紹介したい。


【悲願のAクラス入りへ・・・。出るか?マエケンに続くイキのいい若鯉】
【2011年主な加入及び放出選手】
◎主な加入選手
・豊田清(巨人から)
・菊地原毅(オリックスから)

◎主な放出選手
・長谷川昌幸(2010年シーズン途中オリックスへ)

   
  「ミスター赤ヘル」山本浩二、「鉄人」衣笠、投手では北別府、大野と言ったそうそうたるメンバーがチームを引っ張りリーグ優勝、日本一にも輝いた1980年代。しかし、その栄光もすっかり霞んでしまったように思えるここ数年の成績。しかし、昨シーズンは最多勝投手、盗塁王のタイトルを獲得する選手が出る等、僅かではあるが明るい兆しも見える。そして迎えた2011年シーズン。他の下位球団に比べるとドラフト以外の選手の出入りが少ないように思えるが(生え抜き選手を育てるイメージのある球団ではあるが)、果たして悲願のAクラス入りはなるか。

  以前から書いている通り、今シーズンから飛ばないと噂されている「統一球」が導入される。噂通りボールが飛ばず、ホームランが減少するとなるとポイントとなるのは盗塁など、機動力を生かす野球が出来るかどうかと言う事になる。そういう点を考えると昨シーズンはリーグ最多の盗塁数だった広島カープ。梵、赤松、天谷と言った走れる選手がいるのはプラス材料である。これに出塁率の高い東出選手が加わり、いやらしい野球が出来れば上位進出も決して不可能ではないだろう。後は塁上を賑わす選手をホームに返す選手、が活躍出来るかどうかである。主砲の栗原選手は昨シーズン怪我で戦線を離脱した時期があったが、本塁打が15本にとどまり20本に届かなかった。本人も物足りなさを感じていると思うが、やはりもう少し本塁打を本数を増やしたい所である。

  一方、投手陣は最多勝を獲得した前田投手に続くピッチャーが出てくるかどうか。前田投手に負担が掛かるようだと苦戦は免れないだろう。野村監督はこのキャンプでドラフトに指名した投手の多くを一軍メンバーに帯同させている。戦力の見極めと共に競争心を煽る事が目的のように思える。先発ローテーションとして計算出来る選手がどのくらい出てくるか。大竹、篠田と言った投手に期待が懸かる。抑えは永川投手或いは今シーズン、巨人から移籍したベテランの豊田投手が務める事になるだろうか。実績のある豊田投手の加入は安定感に欠ける永川投手の負担が軽減されると言う意味ではプラスに働くような気がする。先発投手が試合を作れるような展開に持ち込めれば今まで以上に勝ち星を拾える可能性も高くなるような気がする。

  「万年Bクラス」と言う有難くない看板を今年こそ返上出来るか。赤ヘル軍団の復活を広島ファンは今や遅しと待っている。











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2011年02月09日

春に撒いた種を秋に実らせる球団は果たして・・・Vol3 【プロ野球2011 各球団紹介 〜オリックス〜】

  12球団の今シーズンの戦力等を紹介するシリーズ。3回目の今回は、岡田監督が就任して2シーズン目の今年。2008年以来のAクラス入りを目指すパ・リーグのオリックスバファローズを紹介したい。


【真価が問われる「岡田バファローズ」Season2!! 待たれる若手の台頭!!】

【2011年主な加入及び放出選手】
◎主な加入選手
・寺原隼人(横浜から)
・李スンヨプ(巨人から)
・小林雅英(巨人から)
・朴賛浩(パイレーツから)
・坪井智哉(日本ハムから)

◎主な放出選手
・山本省吾(横浜へ)
・浜中治(東京ヤクルトへ)

  2008年にクライマックスシリーズへの出場を果たしたオリックス。昨シーズンも交流戦を制しAクラス入りが見えた時期があったものの、結局5位に終わった。阪神でリーグ優勝の経験がある岡田監督を迎えて2年目となる今シーズン。下位球団が上位に食い込む為にテコ入れをするのは当然だが、ベテラン選手を積極的に獲得し巻き返しを図る。


投手陣は、昨シーズン最多勝に輝いた金子投手が今シーズンも中心になると思われていたが先日怪我の為、戦列を離れた。どうやらシーズン前半戦は出場が難しいようで、チームにとってはかなり大きな痛手であり、投手陣の再編成が急務の課題と言えそうだ。生え抜きの近藤投手や巨人から移籍した昨シーズン2ケタの勝ち星を挙げた木佐貫投手、メジャーで活躍した朴投手、横浜から獲得した寺原投手等で何とか前半戦をしのぎたい所。逆にこの窮地を救うような若手が出て来れば後半戦は面白い存在になるかも知れない。抑えは岸田投手か巨人から移籍した小林雅投手が務める事になるのだろうか。

 一方、昨シーズンホームラン王を獲得したT−岡田選手が控える打線。一発が期待でき、昨シーズン打率が良かったカブレラ選手が抜けただけに岡田選手にかかる期待は大きい。他に巨人で燻っていた李選手が復活すれば、一発で勝負を決める試合が多く見られるだろう。反面、昨シーズンのチーム最多盗塁が坂口選手の12である事が示す通り起動力が使えるかどうかが第一の課題である。今シーズンは飛ばないと言われている統一球の採用により、盗塁などの機動力をポイントに挙げる首脳陣が多い。開幕とは言わないが、ドラフト1巡目で指名した駿太選手辺りが一軍で通用するような力を早く付けて欲しいと岡田監督は願っているはずだ。
  第二の課題は主力にベテラン選手が多い事だろうか。経験と言う意味ではプラスに働くがシーズン後半の怪我、疲労がネックになる可能性もある。若手の台頭が待たれる所である。

  積極的に補強を図り上位進出を狙う「岡田バファローズ」。果たして功を奏し上位に食い込む事は出来るだろうか。











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2011年02月07日

「世界一のサイドバック」目指し、いよいよ最大級の荒波へ・・・【サッカー 海外移籍組情報】

   サッカーのイタリア一部リーグ(セリエA)で6連覇を狙うインテルに移籍した日本代表の長友選手が6日行われたホームでの対ローマ戦に途中出場し、ビッククラブで活躍すべく第一歩を踏み出した。
  4−1とインテルリードで迎えた後半30分、オランダ代表のスナイデル選手に代わって出場した長友選手は、得点にこそ絡まなかったが左サイドを何度も駆け上がりクロスを上げるなど存在感を示した。試合は5−3でインテルが勝利を収めた。 
  この他、オランダではイングランドプレミアリーグのアーセナルからフェイエノールトに期限付きで移籍した宮市選手が安田選手(元G大阪)が所属するフィテッセとの試合で先発出場。ヨーロッパデビューを飾った。また、スペインのマジョルカに移籍した家長選手もリーグ戦初出場を果たす等、日本人選手がヨーロッパ各国のリーグで躍動する週末となった。

【試合結果】
◎セリエA
インテル(3位)  5−3  ローマ(7位)

◎エールディビジ
フィテッセ(14位)  1−1  フェイエノールト(15位)

◎リーガエスパニョーラ
オサスナ(14位)   1−1  マジョルカ(11位)

順位はそれぞれ試合終了時点でのもの
  

<コメント>
   W杯南アフリカ大会でベスト16に入り世界から注目を集めた事もあり、それ以降日本人選手の海外移籍が続いている。更に夏場に移籍した選手が活躍している事もあり今冬の移籍市場でもその状態が続き、主に次の日本代表を狙う若手選手がヨーロッパへと旅立って行った。そしてこの週末、何人かの選手がヨーロッパデビュー&ビッククラブデビューを果たした。

 まずは何と言っても1日未明に日本のファンを驚かせるニュースを提供した長友選手が、途中出場ながら6日行われた対ローマ戦でついに「インテルデビュー」を果たした。今夏にビッククラブへ移籍する可能性があると噂されていたが、まさかこの冬に早くもそれが実現しようとは・・・。期限最終日の模様をネットで放映されているイタリアのスポーツ番組とツイッター(イタリア語が分からない為)で見ていたが移籍証明書がない為、破談になる可能性もあった今回の移籍話。締切3分前に話がまとまり、「アジア人として初めてインテルでプレーする選手」の誕生となった。
  お馴染みの青を基調とし「PIRELLI」(イタリアのタイヤメーカー)のロゴは入ったユニフォームに袖を通し、エトー、スナイデルと言った各国の代表選手と同じピッチに立つシーンを見るだけでワクワクさせられる。
  今回はギブー選手(ルーマニア代表)の出場停止によってチャンスが巡って来た。裏を返せば、その間に存在感を示さないと、ベンチを温める日が増える事になる。このポジションには他にサネッティ選手もおり激しいポジション争いは今後も続く。これに勝って「世界一のサイドバック」 に近づく事が出来るか。今後の活躍期待したい。

  この他、スペインでは家長選手。オランダでは宮市選手がそれぞれデビューを果たした。特にJリーグのクラブを経ずに日本の高校(中京大中京)から直接海外のクラブに渡った宮市選手には将来の日本代表のエースとしての期待が懸かる。労働ビザの基準の関係でアーセナルでのプレーは暫く先になりそう。しかし、15位と2部降格の可能性すらある名門を救う活躍をすれば、ヨーロッパの他のクラブから注目される事もあるだろう。こちらも今後が楽しみである。














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2011年02月05日

春に撒いた種を秋に実らせる球団は果たして・・・Vol2 【プロ野球2011 各球団紹介 〜横浜〜】

   12球団の今シーズンの戦力等を紹介するシリーズ。2回目の今回は、3連連続最下位の不振に喘いでいる上にシーズンオフには身売り騒動も起きたセ・リーグの横浜ベイスターズを紹介したい。


【北海道からやって来た「ムードメーカー」がハマスタを明るくするか?】
【2011年主な加入及び放出選手】
◎主な加入選手
・森本稀哲(日本ハムから)
・山本省吾(オリックスから)
・大沼幸二(埼玉西武から)
・渡辺直人(東北楽天から)

◎主な放出選手
・内川聖一(福岡ソフトバンクへ)
・佐伯貴弘(中日へ)
・寺原隼人(オリックスへ)
・坂元弥太郎(埼玉西武へ)
  
  1998年、大魔神とマシンガンと言う強力な武器を携えセ・リーグを制するとその勢いで日本一まで上りつめた横浜ベイスターズ。だがここ数年の成績を見ると、その栄光はすっかり色褪せてしまった感がある。徐々に観客は減り身売り話も出るなど明るい話題が何ひとつ無く、幕を閉じた2010年シーズン。
  そして身売り騒動がひとまず落ち着いた2011年シーズン。日本ハムからFA権を行使した森本選手を獲得した他、トレード等で積極的に補強策を図ったが果たして功を奏するか。

  まず投手陣。昨シーズンの成績を見るとチームの勝ち頭が千葉ロッテから移籍した清水投手の10勝で2ケタ勝利も同投手のみ。上位に浮上する為には2ケタ勝てるピッチャーがあと2、3人出てくる事が求められる。とするとやはり生え抜きである「あの投手」の活躍が浮沈を握ると言っても下過言ではないだろう。「ハマの番長」三浦大輔投手である。一昨年は2ケタ勝利を挙げたものの昨シーズンは不振に陥り3勝に終わった。本人にとっても不本意なシーズンだったと思われるだけに今シーズンは期するものがあるだろう。ここ数年は一年おきに2ケタの勝ち星を挙げている三浦投手。順番だと今シーズンは2ケタの勝ち星を挙げる年となるが果たしてどうか。それと山口投手が抑えとして控えるだけにそこまでの中継ぎの整備もポイントになりそうだが、計算出来る先発ピッチャーと併せて上のベテラン以外に見えて来ないのが実情。果たしてチームを救う投手の出現はあるだろうか。投手コーチとして実績のある尾花監督の腕の見せ所ではあるのだが・・・。

  心もとない投手陣に比べると攻撃陣にはやや明るい兆しが見えると言えるだろうか。日本ハムで優勝の経験がある森本選手が加入しいろんな意味でチームが活性化すると思われる。尾花監督がどう言うオーダーを組むのかにもよるが、機動力があり昨シーズン打率3割に後一歩だった石川選手が出塁し森本選手が進塁させて一発の期待できるクリーンアップに繋げると言うパターンが確立出来れば、得点の入るシーンは増えるのではないだろうか。そしてファンが最も期待しているであろう2年目の筒香選手がどれだけやれるのかにも注目が集まる。
  課題は内川選手の穴を誰が埋めるのかと言う事と扇の要、キャッチャーを誰が守るのかと言う事だろう。ベテランの橋本捕手か。それとも若手選手に任せるのか。投手陣を支える大事なポジションだけに昨シーズンのように試合毎に代わる様だと苦しいと思われる。

  森本選手の加入で1998年の優勝時のような明るさがチームに戻れば面白い存在となりそうなベイスターズ。果たして定位置から抜け出す事は出来るだろうか。 










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2011年02月04日

春に撒いた種を秋に実らせる球団は果たして・・・Vol1 【プロ野球 各球団紹介〜楽天〜】

  2月1日からキャンプが始まり、ペナントを争う戦いが始動したプロ野球の2011年シーズン。今回から何回かに分けて12球団の今シーズンの戦力等を紹介して行きたいと思う。1回目の今回は、「燃える男」星野氏が監督に就任し、再びAクラス入りを狙う東北楽天ゴールデンイーグルス。


【「燃える男」が監督就任&メジャー帰りの2選手が加わり戦力アップ!!「あの感動」を再び・・】

【2011年主な加入及び放出選手】
◎主な加入選手など
・岩村明憲(アスレチックスから)
・松井稼頭央(アストロズから)
・星野仙一(監督)

◎主な放出選手
・渡辺直人(横浜ベイスターズへ)


  2009年シーズンで球団創設以来初めてレギュラーシーズン2位に入り、クライマックスシリーズに進出しパ・リーグを盛り上げた楽天。しかし昨シーズンは他の5球団が熾烈なクライマックスシリーズ進出争い、優勝争いを繰り広げている中で、1チーム蚊帳の外に置かれてしまい最下位に終わった。再びAクラス入り、そしてリーグチャンピオンを目指すべく球団が白羽の矢を為立てたのが、北京五輪代表監督を退任してからグラウンドを現場を離れていた星野仙一氏だった。キャンプ前のインタビューで鉄拳制裁も辞さず、と言うような事を語っていたようだが、指揮官のイズムがどこまで選手に浸透するか。

  投手陣は、メジャー移籍を目指していた岩隈投手が残り、例年通り田中投手との2枚看板が形成出来るのはチームにとって朗報だった。これに永井投手を加えた「表の3本柱」がどれだけ勝ち星を積み上げられるかに懸かっている。
  問題はこの3人に続く先発投手が出て来るかと言う事と、試合をまとめる中継ぎと抑えが安定した働きを見せる事が出来るかと言う事だろうか。昨シーズン、岩隈、田中、永井の3投手が2ケタの勝ち星を挙げたのに対し、その他の投手はその半分の勝ち星を挙げるのがやっとだった。3投手との勝ち星の差を縮める或いは割って入るような投手が現れないと苦しいだろう。特に北京五輪アジア予選で当時、アマチュアからただ1人選ばれた長谷部投手の事を星野監督も気にかけているはずである。プロに入って伸び悩んでいるが運命の再会を果たし、ブレークする事が出来るか。また中継ぎ、抑えも「勝利の方程式」のような安定した投手リレーの構築が求められる。この辺りは指揮官がどう手腕を発揮するかによるだろうか。


   一方、打撃陣は星野監督が掲げる機動力野球をどれだけ実践出来るか。飛ばないボールと言われている統一球となる今シーズン。聖澤、鉄平選手ら足の速い選手が塁上を賑わし、引っ掻き回す事が出来れば得点シーンも増えるような気がする。そして何といっても日本球界に復帰した経験豊富な松井(稼)、岩村両選手を獲得出来た事は大きい。若い選手が多いチームに様々な面で刺激を与える事になると思われる。これに山崎選手の一発が加われば、他球団にとって怖い打線になるだろう。ただ、新たに加入した両ベテラン選手が怪我した際の代わりの選手の層が薄いのがウィークポイントであるのも事実。ラッキーボーイ的な選手の出現が待たれる所ではある。

  
  北京五輪では思うような成績を残せなかった星野監督。もしかしたら監督業最後の球団が楽天となる可能性もあるだけに期するものはあるだろう。スタートダッシュに成功し波に乗ってチームをAクラス、あわよくばリーグチャンピオンに導く事が出来るか。「燃える男」の手腕に注目したい。











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2011年02月03日

やはりあった「筋書きのあるドラマ」!!  存亡の危機を迎えた「国技」!!  【大相撲 八百長問題】

  昨年起きた大相撲の野球賭博事件で、警視庁が押収した力士の携帯電話から八百長をほのめかすメールが見つかっていた事が分かり、2日各メディアが捜査関係者の話として報じた。これに関して高木文部科学大臣が3日、日本相撲協会から3人が八百長を認めた旨の報告があったと国会で答弁した。関与を認めたのは、十両の千代白鵬、元幕内春日錦の竹縄親方、三段目の恵那司。他にも関与している可能性がある力士がおり、事態は拡大する様相を呈している。





<コメント>
  スポーツは「筋書きのないドラマ」と言われる事がある。しかし大相撲に関しては、昔から噂されていた事ではあるが、やはり取り組みの一部で筋書きがあったと言う事になるだろうか。

  大相撲がスポーツではなく、単なる興行であると認知されていればここまで大きく取り上げられる事もなかっただろう。しかし、数々のドラマを生み(メディアの発達がそうさせたと言えるのかも知れないが)、協会が法人となった今となっては大相撲は「スポーツ」と言う位置付けになってしまい、興行と思ってみている人は少数であろう。(それこそ賭博に関わっている人ぐらいだろうか。)

  今回の件、ガセメールでなく事実だとすると、これだけ克明に証拠が残っていては万が一協会が否定しても誰も信用しない。既に関与を認めている力士もいる。放駒理事長は、過去にはなかった事だと、あくまで突発的に起きた事のように語っていたが、始まって間もない新競技でもなければ、博打が新たな遊興と言う訳でもない。単に今まで目立たなかっただけと見るのが妥当だろう。

   ここ数年不祥事を起こす度に人事を刷新する等して協会は変わる姿勢を見せて来た。しかし毎年このような事が起き、しかも賭博に八百長とダーティーなイメージが付いてしまった今、前から言われているが「内輪」で何とかする事はもはや出来ない所まで来てしまったように思う。

  相撲は単なる興行なのか、それとも公平公正な「スポーツ」なのかで考え方が違うと思うが、もしこれだけ叩かれても、公平公正な相撲道を愛するのならO.Bである幹部は協会での地位を返上し、相撲界を本気で立て直そうとする者に譲るべきである。もしそれも出来ないのならば、一生懸命相撲に取り組んでいる多くの力士もいる中で適切な言い方なのか分からないが、公的な看板を一切捨てて、一格闘団体からやり直し、今までいかにぬるま湯に浸かっていたのかを思い知る以外に再生の道はないと思う。あくまで黒いイメージを完全に排除したければの話だが・・・。





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2011年02月01日

開幕一軍目指して&実りある秋を迎えるべく、「心・技・体」を鍛える日々の始まり!!   【プロ野球 キャンプイン】 

 プロ野球の12球団が1日、沖縄、宮崎両県の各地で3月25日の公式戦開幕へ向けてキャンプインした。
 この内、日本ハムがキャンプを張る沖縄県の名護市営球場には注目の新人斎藤投手を一目見ようと大勢の報道陣やファンが訪れた。また星野監督が就任した楽天は久米島町、昨シーズン日本一の千葉ロッテは石垣市、セ・リーグチャンピオンの中日は北谷町でそれぞれ始動した。

   各球団は約1ヶ月間、沖縄や宮崎などでキャンプを行い3月25日の開幕戦に備える。また、オープン戦は2月19日から始まる。


【各球団キャンプ地】
◎パ・リーグ
・福岡ソフトバンク・・・宮崎県・生目の杜総合運動公園(2月1日〜23日)
・埼玉西武ライオンズ・・宮崎県・南郷町中央公園(2月1日〜24日)
・千葉ロッテマリーンズ・・・沖縄県・石垣市中央運動公園(2月1日〜24日)
・北海道日本ハム・・・ 沖縄県・名護市営球場(2月1日〜25日)
・オリックスバファローズ・・沖縄県・宮古島市民球場(2月1日〜17日)
                (19日〜22日は那覇で練習試合など)
                高知市東部球場(2月24日〜3月3日)
・東北楽天ゴールデンイーグルス・・・沖縄県・久米島野球場(2月1日〜19日)

◎セ・リーグ
・中日ドラゴンズ・・・沖縄県・北谷公園野球場(2月1日〜27日)
・阪神タイガース・・・沖縄県・宜野座村野球場(2月1日〜17日)
             高知県・安芸市営球場(2月19日〜25日)
・読売ジャイアンツ・・宮崎県総合運動公園(2月1日〜19日)
             沖縄県・セルラースタジアム那覇(2月20日〜27日)
・東京ヤクルトスワローズ・・・沖縄県・浦添市民球場(2月1日〜25日)
・広島東洋カープ・・・沖縄県・沖縄市営球場(2月1日〜13日)
             宮崎県・日南市営天福球場(2月15日〜27日)
・横浜ベイスターズ・・沖縄県・宜野湾市立野球場(2月1日〜28日)

<コメント>
  プロ野球選手にとって2月1日は特別な日である。元旦或いは仕事始めの日とも言えるだろうか。その2月1日が今年もやって来た。プロ野球キャンプインの日である。昨シーズン納得行く成績を残す事が出来た選手も、そうでなかった選手も、気持ちを新たにしてこの1年を乗り切る為の「心・技・体」を鍛える約1ヵ月の始まりである。
  
  かつてバブルを謳歌した時代にはグアム等、海外でキャンプを行った球団も存在したが、経済情勢が様変わりした昨今、時代態錯誤とも言える行動を取る球団はなくなり、気候の温暖な沖縄等がメインとなった。
 さて、ここ数年のプロ野球はパ・リーグが話題を提供し注目される傾向にあるが、その流れは今年も変わらないだろう。早稲田大学がら鳴り物入りで日本ハムに入団した斎藤投手や久々にグラウンドに戻って来た、パ・リーグで初めて采配を振るう星野監督、昨年のレギュラーシーズン3位から日本一を勝ち取った千葉ロッテなどその動向に注目が集まる要素が多い。そして楽天の田中投手と斎藤投手がいつ投げ合うのか。2006年の夏の甲子園の再現を願う多くのファンがその日が来るのを待っている。個人的には有望な選手が多くいるこの世代で、先にプロの門を叩き荒波に揉まれている選手(楽天・田中投手、広島・前田投手、巨人・坂本選手など)と、今シーズンプロの門を叩く選手(日ハム斎藤投手、西武大石投手など)がどんな活躍を見せるのか注目したい。それと我が故郷仙台を本拠地とする楽天の活躍も・・・。

  また、今シーズンから従来より飛ばないとされる統一球が導入される。本塁打が減りいわゆる「スモールベースボール」が重要視されるような野球に変わるのか。キャンプやオープン戦を経て2011年のプロ野球がいよいよ始まろうとしている。


「田中世代」か?それとも「斎藤世代」か?









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posted by スポーツ職人201X at 23:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(10) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする