2010年12月31日

世界に羽ばたけ「SAMURAI戦士」!!  【サッカー  海外移籍組情報】 

   6月に行われたサッカーのW杯南アフリカ大会でベスト16の成績を残し一定の成果を収めた日本代表。その事で代表戦士が世界から注目され、今年は例年に無く海外移籍ラッシュとなっており、移籍して早速チームの中心として活躍する選手も出ている。そこでW杯南アフリカ大会後、海外のクラブに移籍した主な選手をポジション毎に紹介していきたい。


◎G K
  W杯南アフリカ大会前のスイス遠征でのイングランドとのテストマッチで好セーブを見せレギュラーの座を奪い取った川島選手(川崎F−ベルギー・リールセSK)。W杯でも日本のピンチを何度も救う活躍を見せた。この大会でブレークした1人と言えるだろう。その後、ベルギーリーグのリールセSKに移籍した。チームがトップリーグに昇格したばかりとあって苦戦が続いているが、ここをきっかけにステップアップ出来るか。コミュニケーションの取り方が難しいポジションであるが、是非頑張って欲しい。


◎D F
  このポジションでは両サイドバックが海外移籍を果たした。まずは、すっかり代表の左サイドバックに定着した長友選手(FC東京−チェゼーナ)。豊富な運動量とスピードが評価されセリエAのチェゼーナに移籍した。イタリアでも国内リーグフル出場を果たし、チームが下位に低迷している中奮闘している。
  一方、右サイドバックの内田選手(鹿島−シャルケ04)はブンデスリーガのシャルケ04に移籍した。長友選手同様、W杯の代表メンバーには選ばれたが試合出場は叶わなかった。その悔しさを胸にドイツに渡りチャンピオンズリーグ出場も果たした。アジア杯の代表メンバーにも選出され今後の活躍に期待がかかる。
  このポジションではこの他に日本代表に名を連ねた事もある安田選手(G大阪-フィテッセ)がオランダ一部リーグのフィテッセへ、W杯のメンバーからは漏れたが槙野選手(サンフレッチェ広島-1.FCケルン)が、ブンデスリーガの1.FCケルンへ移籍する事で合意したと発表されている。槙野選手については屈強な選手が多いポジションであり、テスト終了後はドイツメディアから厳しい評価をされていたが、レギュラーを取る事が出来るか注目したい。


◎M F
  日本代表の心臓部と言っても過言ではないポジション。既に活躍している本田選手(CSKAモスクワ)は世界に知れ渡っているがW杯終了後、周囲を驚かせるような活躍を見せているのが香川選手(C大阪-ドルトムント)。ブンデスリーガのドルトムントに移籍すると、いきなりチーム最多得点の8点を取り、リーグ戦首位を走るチームに貢献している。まさにセンセーショナルな活躍と言えるだろう。冬の移籍市場で何人かの日本人選手がヨーロッパに渡るが、香川選手の活躍が好影響をもたらしているのかも知れない。ザックジャパンでは「10番」を付ける事になり2014年W杯ブラジル大会では中心的存在になる事は間違いなさそうだ。W杯南アフリカ大会の日本代表選手では阿部選手(浦和−レスター)がイングランドプレミアリーグの下部リーグに所属するレスター・シティFCに移籍した。レスターの指揮官はかつてイングランド代表の監督も務めたエリクソン氏である。
  この他、細貝選手(浦和−レバークーゼン)がブンデスリーガのレバークレーゼンへ活躍の場を移す。(2012年までは2部リーグのチームにレンタル移籍する予定。)また、家長選手(G大阪−マジョルカ)がリーガエスパニョーラのマジョルカへ移籍する事が決まっており、先日スペインで入団会見を行った。


◎F W
  他のポジションに比べて手薄な印象があるポジションであり、海外に移籍する選手が出ないと思っていたが、W杯南アフリカ大会にも出場した矢野選手(新潟−フライブルク)が8月にブンデスリーガのフライブルグに移籍したのに続き、岡崎選手(清水)がブンデスリーガのシュトゥットガルトへの移籍が決定的であると現地メディアが報じている。チームが天皇杯の決勝を控えているだけに、移籍が事実だとすれば正式発表はその後になるだろうか。今後の動向に注目したい。

  いつになく海外に移籍する選手が続出している「海外移籍バブル」状態のJリーガ。代表に選出され定着する為にも、そして代表のレベルアップの為にも海外での経験は貴重なものとなる。どの選手も出来るだけ長くサッカー界の中心であるヨーロッパで活躍する事を期待したい。











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2010年12月30日

政界のあの人も、歌舞伎界のあの人も・・・「今年の汚れ、今年の内に・・・」  【時事ネタ 小沢問題など】

   今年も残すところあと僅か。やり残した事は年内に、と言うのは誰もが思う事だが、ここ数ヶ月世間を騒がせたこの二人もそう考えたのだろうか。





<コメント>
  最近、政界の話題と言えばこの人が国会で説明するのかしないなのかだが、渦中の小沢氏が条件付きながら政倫審への出席を表明した。その条件、通常国会が正常に機能される事と言う、一見きれいな言葉のように思えるが、野党が問責が議決された閣僚の辞職なしに国会審議に応じる事はないと表明している事から、暗に仙谷氏、馬淵氏を辞めさせなければ応じないと意思表示をしたと言えるだろう。菅政権の弱点を突いた訳である。
  これに対し執行部は無条件での出席を求めているが、支持率浮上のきっかけとしたかった「政治とカネ」のカードを先に小沢氏に切られた上に、それも菅政権ではなく選挙での協力が欠かせない連合からの強い意向があったからと語られてしまった。更にねじれ国会解消の為に連立を打診した政党(たちあがれ日本)からは振られ、年明けに行われる通常国会が円滑に行われる見通しも立っていない。果たして小沢氏から投げられたボールをどのように返すのか。そして、今日(30日)マニフェストを全面的に見直す方針を固めた民主党はどこに向かおうとしているのか。
  年を越さない内に意思表示した小沢氏だけがスッキリし、国民を置き去りにしている状況が長く続く政界は、年が明けると一気に流動化しそうな気配を漂わせている。



<コメント>
  一時は市川海老蔵側が法廷闘争も辞さない姿勢を見せ、長期化すると思われていたが急転直下、示談が成立し事態は収束に向かう事となった。
  
  最初の会見では市川海老蔵氏は、自分はあくまで被害者だと主張していたが、この日行われた会見では自分にも非があり示談に応じる事になったと語った。本当の所はどうか分からないが、示談金も発生しない異例の形で決着した。法廷も持ち込まれれば謹慎期間が長く続くだけでなく、自身にまつわる様々な事が明かされる可能性もある事から、早期の事態収拾を望んだのだろう。

  と言う事でこの問題の真相は闇に葬られたまま今後、大きく取り上げられる事はないだろう。個人的には示談の条件にある「市川海老蔵氏の妻に近付かない事」と言うのが気になる。実は酒席でこの事に関する何かが語られ、それが本当の原因だったのではないかと・・・。











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2010年12月26日

「12・26の激闘」再び!! 歴史は繰り返され、娘も敗れ去った2010ラストステージ!! 【競馬 第55回有馬記念結果】 

  2010年中央競馬の最後を飾る第55回有馬記念が26日、中山競馬場芝2,500mで行われ、今年の皐月賞馬でこのレース2番人気に支持されたヴィクトワールピサが制し2つ目のGTタイトルを獲得した。一方、6つ目のGTタイトル獲得を狙った1番人気ブエナビスタは最後の直線で猛然と突っ込んだが僅かに届かず2着に敗れた。
  レースは三浦騎手騎乗のトーセンジョーダンがペースを握り、2〜3番手辺りを追走したヴィクトワールピサ最後の直線でいち早く抜け出し先頭に立つと、後方から迫るブエナビスタをハナ差かわした。
  勝ったヴィクトワールピサ騎乗のM・デムーロ騎手は2週連続のGT制覇で、有馬記念は初めての優勝となった。2着のブエナビスタは賞金を加算しJRA史上11頭目の10億円ホースとなった。また有馬記念史上初めて1着から3着を外国人ジョッキーが独占。外国人ジョッキーが活躍した今年のGTレースだが、それを象徴するような結果となった。


【第55回有馬記念競走成績】
1着 〇ヴィクトワールピサ  デムーロ  2分32秒6
2着 ◎ブエナビスタ     スミヨン
3着  トゥザグローリー   ウィリア
4着  ペルーサ       安藤勝己
5着 △トーセンジョーダン  三浦皇成

<コメント>
  当時JRAのCMキャラクターだった木村拓哉が「90年代最後のレース・・・一発派手にかまそうぜ!!」と歌っていた1999年。粘るグラスワンダーと、後ろから追い駆けたスペシャルウィークとの壮絶なゴール前での叩き合いが繰り広げられた12月26日のグランプリレース。
  そして時は流れ2010年のグランプリレース。奇しくも同じ12月26日に、敗れた父の無念を晴らすべくこのレースのタイトル獲得を目指したブエナビスタ。勝ったヴィクトワールピサがグラスワンダー産駒だったらまさに「ドラマ」である。

  例年になく豪華なメンバーが揃った今年の有馬記念。まず今年のGTレースは各馬ゴール後、青いランプがやたらと点いて審議となるケースが多かった。しかし10万人以上のファンが見つめる中で行われたこのレースは審議とならず綺麗な形で終わった事は良かったと思う。

  勝ったヴィクトワールピサは引き当てた最内枠を最大限活用して勝利を収めたと言えるだろう。スタート良く飛び出すと2〜3番手で追走。終始内ラチ沿い進む経済コースへと馬を導いたM・デムーロ騎手の好騎乗も光った。レベルが高い3歳勢だがその代表格とも言える同馬が古馬相手に皐月賞に続く2つ目のGTタイトルを獲得した。来年以降、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみである。

  そして前走のジャパンカップで勝負に勝ってレースに負けたブエナビスタが降着の雪辱を期すべく、圧倒的1番人気でこのレースに臨んだ。逃げ馬不在となったレースは、トーセンジョーダンがスローペースで先行し、ブエナビスタは中団から後方でチャンスをうかがった。結果的には先行した馬が上位に残ったが、その中でメンバー最速の上がり3F33秒台の豪脚で後ろから猛然と突っ込んできた。しかし前を行くヴィクトワールピサを捕らえる事は出来ず僅かハナ差で届かなかった。
  レース後、スミヨン騎手が語っていたように道中の位置取りと遅いペース、そして中山の短い直線を考えると今回の結果は致し方無かったのかも知れない。現役最強馬の強さは見せたが、中山2,500mのトリッキーなコースは味方しなかった。
  1999年、父スペシャルウィークが繰り広げた激闘の舞台。その娘も同じ舞台で激闘を繰り広げた。しかし歴史は繰り返されるのだろうか。父同様、僅かの差で敗れその無念を晴らす事は出来なった。
  
  過去様々なドラマが生まれた冬のグランプリレース。来年はどんなドラマが生まれるのだろうか。今年1年競馬ファンを楽しませて来た各馬、それに携わった騎手、スタッフの労をねぎらい、来年また楽しませてくれる事を期待したい。













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2010年12月25日

オールスターキャストによる2010ラストステージ!! 舞台の中央で拍手喝采を受けるのは果たして・・・  【競馬 第55回有馬記念予想】

 2010年の総決算、競馬の第55回有馬記念(GT)が26日、中山競馬場芝2,500mで行われる。
  ファン投票により選出された馬だけがこの舞台を踏む事を許されるオールスターレース。ジャパンカップ降着からの雪辱を期すブエナビスタを筆頭に、今年の皐月賞馬ヴィクトワールピサやダービー馬エイシンフラッシュを始めとする3歳勢等、例年に無く豪華なメンバーが揃った今年のグランプリレース。最後に笑うのはどの馬、騎手なのか。15時25分、ドラマの幕が開かれる。


【本紙予想】
   2010年の世相と絡めて話を進めたいと思う。今年芸能界で一大センセーションを巻き起こしたのが女性アイドルグループAKB48。テレビを点けたり新聞、雑誌を開いたりすると、彼女らを見ない日はなかったと言っても過言ではない。好みのメンバーのを「推しメン」とか「(ニックネーム)推し」と称し、それを変えてはいけないと言うのがファンの掟らしい。
  今年1年或いはデビュー当時から「推し」続けた馬に夢を託すグランプリレース。皆さんの「推し馬」、「推し騎手」の運命、そして過去様々なドラマが繰り広げられて来たこのレースの今年の結末は果たして・・・。そこで本紙予想。尚、今回は今年最後のGTと言う事で、1頭ずつ寸評を書きたいと思う。


〇(対 抗)1枠1番 ヴィクトワールピサ(牡3歳)
  今回と同じ舞台で皐月賞を圧倒的な勝ち方で制した同馬。枠順、展開に左右されやすいトリッキーなコースと言われる中山2、500m。枠順によってはこの馬は無印でも良いと思っていたが、最内枠を引き当てたとなればさすがに軽視は出来ない。距離がやや長いと言われたダービー、ジャパンカップでもしぶとい脚を見せた。先行馬不在の今回、恐らくレース展開のカギを握る1頭になるだろう。内ラチ沿いをスイスイ逃げて、最後まで粘る展開になれば勝ち負けになると見た。


1枠2番 ネヴァブション(牡7歳)
  中山コースは得意としているが、GTレースでは掲示板に載るのが精一杯と言う印象。強調材料も特になく・・・。


2枠3番 フォゲッタブル(牡4歳)
  良血開花と言う事で昨年騒がれた同馬だが、今年は目立った成績を残しておらず勢いが感じられない。昨年このレース4着の実績は確かに侮れないが・・・。


△(連 下) 2枠4番 トーセンジョーダン(牡4歳)
   前走アルゼンチン共和国杯で勝つ等、休養明け3連勝と調子は良い。おまけに中山では2戦2勝と得意としている。今回の相手にどれだけやれるかは未知数だが、鞍上の三浦騎手は今年競馬以外の事で世間の注目を浴びた。以前からGTを勝つまで結婚しないと言っていたが、優勝を手土産に結婚と言うドラマがあるようなないような・・・。


▲(単 穴)3枠5番 ルーラーシップ(牡3歳)
  デビュー当時から騒がれた良血馬。クラシックレースには縁がなかったが、そろそろ血が騒ぎ出す頃か。鞍上含めて上の兄(フォゲッタブル)よりも食指が動く。


3枠6番  ローズキングダム(牡3歳) 出走取消


◎(本 命)4枠7番 ブエナビスタ(牝4歳)
   ジャパンカップでは降着と言う憂き目に遭ったが勝負には勝った。馬も恐らく負けたとは思っていないだろうし、フランスの名手が同じ過ちを犯す事はないだろう。中間の調教を見ても心配する要素は見当たらない。また、秋3戦目となるが陣営が当初から描いていたローテーションであり問題はないだろう。真ん中の好枠から王道を突き進み、このレースで激闘の末、敗れた父の無念を晴らすむ態勢は整ったと見た。ジャパンカップ同様、今回も本命に推す。


4枠8番  メイショウベルーガ(牝5歳)
  過去の重賞で牡馬ともそこそこ渡り合い、エリザベス女王杯では日本馬最先着だった。実績はあるが、相手が揃った今回は連に絡む所まで行くかと言われると・・・。


△(連 下)5枠9番 ダノンシャンティ(牡3歳)
  骨折休養明け、初距離に初コースと条件は厳しいが、予定通りダービーに出走していたら恐らく人気になっていると思われる素質馬なだけに取捨が難しい。ベールに包まれている事がかえって不気味である。


×(注 意)5枠10番 エイシンフラッシュ(牡3歳)
  ダービーがピークとは思えないがその後勝ちから見放されている同馬。秋は順調さを欠き菊花賞を回避、ジャパンカップも不利があったとは言え8着と振るわない。しかし中山で実績があり、ジャパンカップ後の調教で調子を上げていると伝えられており上積みがありそう。うまく折り合えば一発あってもおかしくない。


6枠11番 トゥザグローリー(牡3歳)
  前走重賞勝ちを収めているが、相手が一気に強化された今回のレースで連に絡むのは厳しいか。距離もやや長い印象がある。


△(連 下)6枠12番 ドリームジャーニー(牡6歳)
  前年の覇者であり、言わずと知れた中山巧者。昨年程の勢いはなく故障明けと順調ではないが、斤量、コースとの相性を考えるとやはり侮れない。休養明けの成績も良い。



7枠13番 オウケンブルースリ(牡5歳)
  距離がもう少し長い方が走る印象がある。器用さが求められるこのコースは不向きのような気がして・・・。


7枠14番  ペルーサ(牡3歳)
  とにかくスタートが上手く出来るかどうかがカギを握る同馬。しかし今回は外枠と言う新たな難題が加わった。これまで見せた末脚は脅威だが、直線短い中山ではそれが発揮出来ない可能性も・・。


8枠15番 レッドディザイア(牝4歳)
  ブエナビスタと互角に渡り合って来た実力の持ち主だが、遠征帰り初戦は大きなハンデであると思われる。


8枠16番 ジャミール(牡4歳)
  ここ数戦掲示板を確保しているが、相手揃った今回は見劣り感は否めない。


 以上、まとめると
◎4枠 7番 ブエナビスタ
〇1枠 1番 ヴィクトワールピサ  
× 5枠10番 エイシンフラッシュ
▲ 3枠 5番 ルーラーシップ
△2枠 4番 トーセンジョーダン
△5枠 9番 ダノンシャンティ
△6枠12番 ドリームジャーニー


馬券は馬連で◎から〇×▲△へと流す。1−7を少々厚めに4−7、5−7、7−9、7−10、7−12の計6点。





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2010年12月24日

全ては2014年の躍進の為に・・・アジアトップの座を奪い返す戦いの始まり!!  【サッカー アジア杯日本代表メンバー発表】

  日本サッカー協会は24日、来年1月にカタールで行われるアジア杯に臨む日本代表のメンバー23名を発表した。
  海外組は、W杯南アフリカ大会で活躍した本田選手(CSKAモスクワ)やブンデスリーガのドルトムントで活躍している香川選手を含めて8名が選出された。また北京五輪代表の李選手(サンフレッチェ広島)がA代表初選出となった。

  2大会ぶりの優勝を目指す日本は1次リーググループBで1月9日にヨルダン、13日にシリア、17日にサウジアラビアと対戦する。グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出し、決勝は1月29日に行われる。

【アジア杯日本代表メンバー】
◎G K
☆川島永嗣(リールス/ベルギー)
 西川周作(サンフレッチェ広島)
 権田修一(FC東京)

◎D F
☆岩政大樹(鹿島アントラーズ)
☆今野泰幸(FC東京)
 伊野波雅彦(鹿島アントラーズ)
☆長友佑都(チェゼーナ/イタリア)
 槙野智章(サンフレッチェ広島)
☆内田篤人(シャルケ04/ドイツ)
 吉田麻也(VVV/オランダ)
 酒井高徳(アルビレックス新潟)

◎M F
☆遠藤保仁(ガンバ大阪)
☆松井大輔(トム・トムスク/ロシア)
☆長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
 藤本淳吾(清水エスパルス)
 本田拓也(清水エスパルス)
 細貝萌(浦和レッズ)
☆本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)
 柏木陽介(浦和レッズ)
 香川真司(ドルトムント/ドイツ)

◎F W
 前田遼一(ジュビロ磐田)
 李忠成(サンフレッチェ広島)
☆岡崎慎司(清水エスパルス)

☆は2010年W杯南アフリカ大会日本代表メンバー

<コメント>
  サッカー日本代表の2010年最大のトピックと言えば何といってもW杯南アフリカ大会の躍進である。そして指揮官は岡田監督からイタリアの名将、ザッケローニ監督にバトンタッチされた。年が明けて早々、ザックジャパン最初の公式戦、アジア杯が行われる。
  
  前回のアジア杯では優勝を逃したばかりでなくシード権を失い、W杯南アフリカ大会に向けて代表を強化しなければならない期間に今大会の予選を強いられ、満足いく強化スケジュールが組めなかった事は記憶に新しい。だからこそ今大会では最低でもシード権の確保、更に2014年W杯ブラジル大会の前年に行われるコンフェデレーション杯に出場し経験を積む機会を増やして本番に挑む必要がある事を考えると、優勝してアジア代表の権利を獲得する事がミッションとなる。

  今回選出されたメンバーの顔触れを見て印象的だったのは、長年日本の屋台骨を支えてきたセンターバック、中澤、闘莉王選手の両方が怪我などの理由により選手されていない事。逆に言えば、ポジション争いをする選手にとっては絶好のアピールの場となる。この大会が世代交代へのターニングポイントとなる大会となる可能性は十分ある。既にGKは世代交代が済んだ感があるが、その他のポジションも今後を見据えある程度の「血の入れ替え」は必要だと思う。
  また、指揮を執るザッケローニ監督にとってもアジアの舞台は初めての事である。これまで精力的にJリーグの試合を視察する等、研究熱心な所を見せているがその成果が形となって表れるか。まずはアジア各国相手にどんな采配を振るうのか真価が問われる大会となる。

  前回失ったアジアチャンピオンの称号を取り返す事が出来るか。2014年のW杯に向けて、いよいよザックジャパンの戦いが始まろうとしている。














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2010年12月22日

誰も止められない「一兵卒」!!トンネルの出口の先に見える光景は「仲間割れ」か?「トップのリーダーシップ」か? 【時事ネタ 小沢問題】

   スポーツネタが少なくなるこの時期は、時事ネタも少し取り上げて行きたい。と言う訳で今回は、政権与党である民主党を揺るがしている「あの問題」について。






<コメント>
  自らを一兵卒と称する小沢一郎氏の処遇を巡り揺れている民主党。結果は分かっていたが、トップの説得も失敗し、党分裂の危険性もはらみつつ事態は緊迫の度合いを増している。
 
  菅内閣が誕生して半年。尖閣諸島問題での対応や、政策の軌道修正等で支持率は下がり続け、地方選挙では連敗が続く等逆風が吹いている。政府或いは反小沢派の言い分は小沢氏にまつわる政治とカネの問題、親小沢派の言い分は問責決議が出されながら党として未だにけじめをつけていない関係者の処分と真っ向から対立しており、これではいつまで経っても着地点は見えない。

  そして民主党内部から仲間を証人喚問に招致すべきと、耳を疑いたくなるような過激な声まで上がっており、執行部も検討を始めていると言う。証人喚問と言えば、たいてい他の党から声が上がり、疑惑の渦中にある議員が所属する党が本人を説得し、これに渋々応じると言うのがこれまでのパターンだっただけに、疑惑のある議員が属する党からそのような声が上がるのは異例である。そしてこれが本当に実現すれば野党である自民、公明党等も同調する可能性が高く、奇妙な構図となる。

  先日、これまでの政権運営は「仮免」であり、これからが「本免許」だと語った菅首相。(国の舵取りに仮免も本免もないような気がするが。)。判断が良いのか悪いのかは別にして、その言葉通り様々な事案について決断を下し、リーダーシップがある所をアピールしている。状況によっては党分裂と言う事態を引き起こす可能性もあるこの問題でもリーダーシップを発揮し決断を下す事が出来るのか。Xデーとなる日まで残された時間は少ない。

  そして、いつまでも続く党内抗争に白けてしまっている我々国民がいる事、今の状況が続けば民主党を見放すXデー(既に期待出来ないと言う風潮になっているような気もするが)が近付いているも忘れないで欲しい。









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2010年12月19日

夢の続きは来年のクラシックレースで・・・!!【競馬 第62回朝日杯FS結果】

  競馬の2歳王者決定戦、朝日杯フューチュリティステークス(GT)が19日、中山競馬場芝1,600mで行われ5番人気のグランプリボスが最後の直線での叩き合いを制した。グランプリボスは短距離戦線で活躍したサクラバクシンオー産駒で、鞍上のM・デムーロ騎手のJRAレースでのGT制覇は、2008年のジャパンカップでスクリーンヒーローに騎乗して以来の事。また管理する矢作調教師は初のGTタイトル獲得となった。
  2着、3着には共にディープインパクト産駒のリアルインパクト、リベルタスが入り、1番人気に支持されたサダムパテックはスタートでの出遅れが響き4着に終わった。

  2010年秋のGTシリーズもいよいよ最終章。来週26日にグランプリレース、有馬記念が中山競馬場で行われる。


【第62回朝日杯FS競走成績】
1着 グランプリボス    デムーロ  1分33秒9
2着 リアルインパクト   ベリー 
3着 リベルタス      福永祐一
4着 サダムパテック    スミヨン
5着 リフトザウイングス  ルメール

<コメント>
  来年のクラシック戦線を占う意味で重要なレースとなる朝日杯FS。今年は21世紀最初の名馬と言っても過言ではないディープインパクトの最初の仔がデビューする年であり、今まで以上に注目された2歳戦線。

  そのディープインパクト産駒も出走した2歳王者王者決定戦を制したのは、最後の直線での叩き合いを制したグランプリボスだった。父は短距離戦線で活躍したサクラバクシンオー産駒。レース後、管理する矢作調教師が語っていたが血統的背景から最大目標はNHKマイルカップになりそうだ。
  そうなると否でも応でも期待してしまうのが2着、3着に入ったディープインパクトの仔。特に2着に入ったリアルインパクトが内ラチをスルスルっと抜けてきた時には「もしかして・・・」、と思ったファンは多いのではないだろうか。今回は残念ながら戴冠とはならなかったが、来年のクラシックレースでの活躍がますます楽しみになってきた。無事に一冬越して欲しい。

  今年のGTレースは審議となるケースが多いと言う事はジャパンカップの結果に関する記事でも書いたが、このレースも審議となってしまった。掲示板に載った馬に騎乗した騎手の内、4人が外国人ジョッキーだった。今回のレースのパトロールビデオを見たが降着の裁定が下されるか否か微妙な感じがした。外国人騎手から見て日本のジャッジは厳しい、と言う意見もジャパンカップ後に出た。
  今回、着順自体はお咎めなしとなったがレースの進め方に関する認識の違いを浮き彫りにする結果となった。勝利ジョッキーインタビューでのデムーロ騎手の神妙な顔つきが象徴するように、後味の悪いレースとなってしまったのは経験の浅い2歳の馬がもたらした結果とは言え残念である。

  さて、次回はいよいよ1年納めのレース有馬記念。近年稀に見る豪華なメンバーが揃いそうな今年のレース。牝馬の域を超えた牝馬が前走の雪辱を果たすのか。それともハイレベルと言われる3歳勢が主役を担うのか。ファンは勿論、普段は関心がない人もこのレースだけはと日本中が注目するグランプリレース。是非、審議なしのスッキリした形で最後を締めて欲しいものである。











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「サッカーの中心はヨーロッパにあり!!」 貫禄示した欧州王者!! 【サッカー  クラブW杯決勝】

  サッカーのクラブ世界一を決める大会、FIFAクラブW杯決勝が18日、UAEのアブダビで行われ、ヨーロッパ代表のインテル・ミラノ(イタリア)がアフリカ代表のマゼンベ(コンゴ)を3−0で下しこの大会初優勝を成し遂げた。ヨーロッパ代表の優勝は4大会連続。
  インテルは前半13分にエトー選手のパスを受けたパンデフ選手が相手ゴールに蹴り込み先制すると、直後の17分にエトー選手が追加点を上げ、後半40分にもビアビアニー選手が試合を決める3点目を上げて粘るマゼンベを突き放した。
 
  また3位決定戦は南米王者のインテルナシオナル(ブラジル)がアジア代表の城南一和(韓国)に4−2で快勝。アジア勢の3位は昨年までの3大会連続で止まった。
  クラブW杯は来年と再来年は日本で開催される。


【クラブW杯決勝結果】
インテル・ミラノ(イタリア)  3−0  マゼンベ(コンゴ)

【同3位決定戦】
インテルナシオナル(ブラジル) 4−2  城南一和(韓 国)

<コメント>
  定説となっていた世界一決定戦=「南米王者」×「欧王王者」の構図。その構図が崩れ、史上初めてアフリカからクラブ世界一が輩出される可能性もあった今年のクラブW杯。しかし、やはり欧州王者の壁は高かった。
  日本時間の夜中に行われた決勝戦。さすがにLiveで見るのは辛いので録画しておいて、今朝起きてから見た。マゼンベも決定機を作った時間帯もあったが、、結果的にはインテルの貫録勝ちと言える試合内容だった。
  今シーズンは当初から主力選手に怪我人が出た事もあり国内リーグで苦戦が続いているインテル。ミラノの地で復権を目指すベニテス監督にとって、国内で燻り続けている解任論を鎮める為には、是が非でもこのタイトルを獲りたかったはずであり、それが達成出来てまずはホッと一息と言った所だろう。
  徐々に怪我人が戻り、ほぼベストメンバーが揃って臨んだこの大会だったが準決勝の城南戦で負傷した攻撃の中心選手、スナイデル選手を欠いた決勝戦。しかしこの試合ではエトー選手が先制点で攻撃の起点になり2点目は自ら決める等、存在感を示した。後半に入るとマゼンベに決定機を許すシーンもあったが、GKジュリオ・セザル選手を中心としたディフェンス陣が踏ん張りゴールネットを揺らす事を許さなかった。

  アフリカ代表が決勝までコマを進め、クラブレベルでも徐々に大陸間の格差が縮まりつつある事を感じさせられた今大会。しかし振り返ってみると、2試合しかしていないものの6得点を上げ無失点だったヨーロッパ王者、インテルの強さが際立った大会だったと共に、やはりサッカー界の中心はヨーロッパにある事を改めて実感した大会だった。とは言え、アフリカ王者のマゼンベと言うクラブチーム、そしてコンゴと言う国名がこの大会の歴史に名を刻んだのも事実である。コンゴは、Wは出場経験はないがW杯ブラジル大会のアフリカ予選で台風の目となるのか。今後に注目したい。

  2年間UAEで行われた大会は来年再び日本に戻って来る。次回大会はどんなクラブが来日するのか。そしてJリーグのクラブが世界を相手にどんな戦いをするのか。その時が来るのを楽しみに待ちたい。














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2010年12月17日

前回の決勝カードが初戦で実現!! 聖地で「ビッグイヤー」を掲げるクラブは果たして・・・?  【サッカー 欧州CL決勝T1回戦組合せ】

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の組合せ抽選会が17日、スイスのニヨンで行われた。
  内田選手が所属するシャルケ04(ドイツ)はバレンシア(スペイン)と、連覇を目指すインテル(イタリア)は、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)とそれぞれ対戦する事になった。インテル×Bミュンヘンは前回大会の決勝カード。いきなり1回戦で顔を合わせる事となった。
  この他、昨シーズンそのインテルで指揮を執ったモウリーニョ監督率いるレアル・マドリード(スペイン)は、前回大会の決勝トーナメント1回戦で敗れたリヨン(フランス)とのリターンマッチとなった。
 
  欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ホーム&アウエーで行われ第1戦が2011年2月15、16、22、23日、第2戦が3月8日、9日、15日、16日に行われる。


【欧州CL決勝トーナメント1回戦組合せ】
ローマ(イタリア)− シャフタル・ドネツク(ウクライナ)
ミラン(イタリア)− トッテナム(イングランド)
バレンシア(スペイン)− シャルケ04(ドイツ)
インテル(イタリア) − バイエルン(ドイツ)
リヨン(フランス)  − レアル・マドリード(スペイン)
アーセナル(イングランド) − バルセロナ(スペイン)
マルセイユ(フランス)   − マンチェスター・U(イングランド)
FCコペンハーゲン(デンマーク) − チェルシー(イングランド)

<コメント>
  2010-2011シーズンのヨーロッパクラブNo.1を決める欧州チャンピオンズリーグ。先日決勝トーナメントにコマを進めた16チームが出揃い、その1回戦の対戦カードが決まった。

  前回のチャンピオンで現在UAEで行われているクラブW杯に参戦中のインテルは、その前回大会決勝で対戦したバイエルンといきなり初戦で顔を合わせる事になった。昨シーズン共に国内リーグを制覇、特にインテルは4連覇中と無類の強さを見せたが、今シーズンは今の所5〜7番手に位置している両チーム。果たして浮上のきっかけを掴む事が出来るか。
  またスペインの2強、バルセロナとR・マドリードはそれぞれアーセナル、リヨンとの対戦。R・マドリードは前回、同じ決勝トーナメント1回戦でリヨンに足元をすくわれているだけにリベンジを果たして上位進出の足掛かりにしたい所。昨シーズン、インテルをヨーロッパチャンピオンに導き、守備重視の戦術がその後行われたW杯南アフリカ大会に出場した各国の戦術に影響を及ぼしたとされているモウリーニョ監督が、今シーズンはどんな采配を見せるのか。

  今大会の決勝の舞台は「サッカー聖地」と呼ばれているウェンブリースタジアム。サッカーの聖地の中央で高々と「ビックイヤー(優勝トロフィー)」を掲げるチームはどこなのか。世界が注目する16チームによる戦いが、いよいよ幕を開けようとしている。











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2010年12月16日

石油の国でジャイアントキリング発生!!塗り替わるか?世界の勢力地図  【サッカー クラブW杯】

   UAEで行われている2010年のクラブ世界一決定戦、サッカーのFIFAクラブW杯は14、15日に準決勝2試合が行われ、アフリカ代表マゼンベとヨーロッパ代表インテルが18日に行われれる決勝戦にコマを進めた。アフリカのクラブが決勝に進出するのは初めて。尚、決勝の主審を
W杯南アフリカ大会でも笛を吹いた日本の西村雄一氏が務める事となった。

 14日に行われたマゼンベ×インテルナシオナルの試合は前半、相手の猛攻をしのいだマゼンベが後半2ゴールを上げて勝利を収めると共に南米チャンピオンを下す快挙を成し遂げた。
   準決勝のもう1試合、インテル×城南一和は、インテルが貫禄を見せ付け3−0で勝ち星を上げた。敗れたインテルナシオナルと城南一和は3位決定戦で対戦する。


【クラブW杯準決勝試合結果】
マゼンベ(アフリカ代表・コンゴ)   2−0  インテルナシオナル(南米代表・ブラジル)

インテル(ヨーロッパ代表・イタリア) 3−0  城南一和(アジア代表・韓国)

<コメント>
   かつて日本で行われていた南米王者とヨーロッパ王者が雌雄を決するトヨタカップから、各大陸の王者が世界一を争う大会に衣更えし、名称もクラブW杯となって6回目の今年。クラブ世界一決定戦に参加するクラブが増えても、南米王者×ヨーロッパ王者と言う構図は変わらず、それが当たり前と思われていた。
  しかし、その構図が崩れる時がついに訪れた。日本で開催されていない大会なだけに、あまり話題にはなっていない今年のクラブW杯だがこれまでの勢力図を考えるとちょっとした、いや、かなりセンセーショナルな出来事である。
  既に国代表レベルでは、誰もが知っているアフリカの脅威。何れクラブレベルでも起きるとは思っていたが・・・。
 
   試合を始めから最後まで見ていないので詳細は分からないが、一方のチームがシュートの雨、あられを浴びせながらゴールネットを揺らす事が出来ず、耐え忍んだもう一方のチームが少ないチャンスを生かすと言う、サッカーでは良くあるパターンの試合内容だったようだ。マゼンベが取った2点は何れも個人技によるもの。改めてアフリカの選手の身体能力の高さを示したと言える。メンバーの多くが国内出身の選手で占められているマゼンベ。そしてその「国内」とは、アフリカ大陸の真ん中に位置するコンゴ。W杯への出場経験はないが4年後、果たして表舞台に登場するのか。頭の片隅に入れておきたい。

   そしてヨーロッパ王者としてこの大会に臨んでいるインテルは順当に決勝にコマを進めた。指揮官が代わった今シーズン。国内リーグ、チャンピオンズリーグ(CL)共、怪我人を多く出し悪くはないがサポーターのお腹を満たすような成績を残している訳でもない。CLグループリーグ最終戦のブレーメン戦後、「直近の目標はクラブW杯を獲得する事」と語っていたベニテス監督。果たして、タイトルを獲得し燻り続けている解任論を消し去る事が出来るか。

  アフリカ王者の勢いとヨーロッパ王者のプライドがぶつかる決勝戦。どんな戦いになるのか注目したい。












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2010年12月13日

またまた名牝誕生の予感!! 来年の主役は「芦毛のお嬢さん」なのか?  【競馬 第62回阪神JF結果】

   2歳女王決定戦、競馬の第62回阪神ジュベナイルフィリーズ(GT)が12日、阪神競馬場芝1,600mで行われ、1番人気に支持されたレーヴディソールが、最後の直線で鋭い末脚を見せて他馬を圧倒。期待に応えて2歳女王に輝くと共にクラシック候補として名乗りを上げた。また手綱を取った福永騎手は3年ぶりのGT制覇となった。2着にホエールキャプチャ、3着にはライステラスが入り、芦毛馬が1〜3着を独占する結果となった。


【第62回阪神JF競走成績】
1着 レーヴディソール   福永祐一  1分35秒7
2着 ホエールキャプチャ  池添謙一
3着 ライステラス     デムーロ
4着 アヴェンチュラ    和田竜二
5着 ツルマルワンピース  安藤勝己

<コメント>
  ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネ・・・。ここ数年このレースを制しその後、競馬界を引っ張る存在となっている牝馬である。そんな名牝への登竜門となっている阪神JFだが、今年も名牝誕生を予感させる馬が現れた。前走、デイリー杯2歳Sでの牡馬を手玉に取るレースぶりから1番人気に支持されたレーヴディソール。

  今年の2歳、つまり年が明けるとクラシック戦線と言い換えても良いのだが、話題の中心となるであろうディープインパクトの仔の活躍ぶり。このレースでも2頭が出走にこぎつけた。他にも桜花賞馬ダンスインザムードの仔やオークス馬トールポピーの妹等、良血馬が例年になく揃った今年の2歳女王決定戦。キャリアが浅く、結果はゴール板を通過してみないと分からないこの時期に、中団でじっくり脚をためて、最後の直線で外から他馬を差し切ると言う、大人のレース運びで女王の座を射止めたレーヴディソール。現時点では完成度が最も高いと言えるだろう。それにしても上位3頭が全て芦毛の馬と言うのも珍しい。       
  
  一方、桜花賞馬を母に持つと言う良血で注目されたダンスファンタジアは、勝ったレーヴディソールとは対照的に精神面の脆さを浮き彫りにするレース運びで実力を発揮する事が出来なかった。血統的にはクラシック戦線を賑わす実力があると思われるだけに、今後レースを重ねてどこまで気性的に落ち着くか。

 ここ数年、牡馬をも凌ぐ目覚ましい活躍を見せている牝馬。上に書いた先輩牝馬が残した足跡をレーヴディソールが引く継ぐべく一冬越して更にパワーアップするのか。それとも肩を並べる馬が来年の春になって現れるのか。来春のクラシック戦線は、今まで以上に盛り上がりそうで楽しみだ。








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2010年12月12日

彗星の如く現れたニューヒロイン!! 避けて通れない「宿命の道」を辿るのか? 【フィギュアスケート  グランプリファイナル】

   北京で行われているフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは最終日となる11日、男女のフリー演技が行われた。
  
  男子はショートプログラム(SP)で首位に立っていた織田選手はジャンプで転倒する等、精彩を欠き2位に終わった。今季グランプリシリーズ2勝の小塚選手はSP4位から3位に順位を上げ、SP3位につけていたバンクーバー五輪銅メダリストの高橋選手はフリーでミスが目立ち4位に順位を下げた。期待された日本男子のGPファイナル初制覇は来年以降に持ち越しとなった。

  一方の女子は、今シーズンがシニアデビューとなった村上選手が2位に0.01ポイント差の3位と健闘し、2014年ソチ五輪へ鮮烈な世界デビューを飾った。その他、鈴木選手が4位、安藤選手はフリーでトップだったものの、SPでのミスが響き5位に終わった。

  優勝したのは、男子が カナダのパトリック・チャン選手、女子がアメリカのアリッサ・シズニー選手だった。


【グランプリファイナル結果】
◎男 子
1 パトリック・チャン(カナダ)(2) 259.75
2 織田信成(日 本)(1)      242.81
3 小塚崇彦(日 本)(4)      237.79
4 高橋大輔(日 本)(3)      219.77

◎女 子
1 アリッサ・シズニー(米 国)  (1) 180.75
2 カロリーナ・コストナー(イタリア)(2) 178.60
3 村上佳菜子(日 本)(3)   178.59
4 鈴木明子(日 本)(4)    173.72
5 安藤美姫(日 本)(5)    173.15

カッコ内の数字はSPの順位

<コメント>
  人々を熱狂の渦に巻き込んだバンクーバー五輪が行われたのが今年の2月。それが終わり、最初のシーズンとなる2010−2011シーズン。グランプリシリーズで好成績を収めたシングル男女合わせて12選手の内、日本人選手が6人進出した事もあり、改めて日本のフィギュアスケートのレベルの高さを示したと共に優勝の期待が高まったが、チャンピオンを決めるグランプリファイナルで一番高い所に立つ選手は現れなかった。
  
  それぞれの選手にとって次の最大目標は2014年のソチ五輪。そこに辿り着くまで、浮き彫りになった課題を1つ1つクリアする段階と言えるこの時期。4年に1度の祭典が終わって次のシーズンと言う事もあり、恐らくモチベーションを維持する事が難しい時期なのだろう。この大会で納得行く演技が出来たと言う日本人選手はいなかったと思う。それぞれにミスが出た。しかし上に書いた通り、次のオリンピックへの戦いは始まったばかりである。課題が出た事をプラスに捉え、次の演技で克服出来るよう精進して欲しい。

  そんな中、唯一納得の演技が出来たと言えるであろう村上選手。今シーズンがシニアデビューとなったが、まさに彗星の如く現れたニューヒロインと言える。今回の結果、そしてこの後行われる全日本選手権の結果次第では、メディアが今以上にこぞって取り上げる事になると思う。安藤選手や今大会進出を逃した浅田選手が注目され始めた時と同じように、オリンピックまで周囲のプレッシャーとも戦わなければならない可能性も出て来るが、今回のように躍動感溢れるスケーティングを続ける事が出来るか。今後の活躍に注目が集まる。











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2010年12月11日

風薫る季節に、聖地ウェンブリーの地に立つのは果たして・・・ 【サッカー 欧州CL】

   2010-2011シーズンの欧州クラブNo.1を決めるサッカーの欧州チャンピオンズリーググループリーグが8日終了し、決勝トーナメントに進出する16チームが決まった。
  前回のこの大会を制したイタリアのインテル、スペインの2強バルセロナ、レアル・マドリードを始め日本代表での活躍が期待される内田選手が所属するドイツのシャルケ等が勝ち残った。

  決勝トーナメントの組合せ抽選は17日に行われ、2月に1回戦が行われ、5月にイングランドウェンブリー・スタジアムで決勝戦が行われる。



【決勝トーナメント実施方法】
  準決勝まではホーム&アウエー方式で行われる。1回戦は、グループリーグ1位×同2位の対戦となる。但し、同一国同士及びグループリーグで対戦済みのチームが再び当たらないよう配慮される。


【グループリーグ結果】
各グループカッコ内の数字は勝ち点

◎グループA
1トッテナム(11)2インテル(10)、3トゥエンテ(6)、4ブレーメン(5)
  昨シーズン国内ビック4の一角を崩し、今シーズンもまずまずの位置に付けているチャンピオンズリーグ初登場のトットナムと連覇を目指すインテルがこのグループを突破したのは順当と言えるだろうか。インテルは最終戦でブレーメンに完敗したが、ベニテス監督にとっては、この時期クラブW杯の方が大事だったようで・・・。2位通過なので決勝トーナメントでいきなり強敵と当たる可能性もあるインテル。国内リーグで精彩を欠き、仮にクラブW杯を獲得出来ないと指揮官への風当たりは強くなるだろうか。失意のリヴァプールからミラノにやって来た指揮官は昨年に続き試練を迎えようとしている。

◎グループB
1シャルケ04(13)2リヨン(10)、ベンフィカ(6)、ハポエル・テルアビブ(5)
   国内リーグでは低迷しているシャルケがこのグループトップで決勝トーナメントにコマを進めた。日本代表での活躍が期待されている内田選手が属しているが、大舞台を経験出来るのは本人にとってもプラス。是非、存在をアピールして欲しい。もう一つのキップを獲得したのは、前回大会レアルマドリードを下してアッと言わせたリヨン。今回も大物食いをするのか。

◎グループC
1マンチェスターU(14)2バレンシア(11)、3レンジャーズ(6)、4ブルサルスポル(1)
  このグループも波乱なくマンチェスター・U、バレンシアがグループリーグ突破。20年超と言う世界的に見ても恐らく例が無いであろうファーガソン監督の長期政権が続くマンチェスターU。今シーズンもプレミアリーグでは中心的な存在となっている。かつて所属したC・ロナウド選手のような、一挙手一投足が注目されるような選手はいないが、各国の代表選手をずらりと揃える世界トップクラスのチーム。果たしてこの大会でも好成績を収める事が出来るか。
 
◎グループD
1バルセロナ(14)2FCコペンハーゲン(10)、3ルビン・カザン(6)、4パナシナイコス(2)
  バルセロナのグループリーグ突破は順当だが、コペンハーゲンのグループリーグ突破は少々驚きと言えるだろうか。デンマークと言えばW杯のグループリーグで日本と対戦した事は記憶に新しいが、主力の多くは海外で活躍する選手だった。お馴染みのチームが顔を揃えた16強の中に混じって決勝トーナメントで旋風を巻き起こす事が出来るだろうか。




◎グループE
1バイエルン(15)2ローマ(10) 、3バーゼル(6)、4CFRエコマックス・クルイ(4)
  今シーズンの国内リーグでは共に中位に位置し、これから上位争いに加わろうとしているドイツの名門とイタリアの名門がグループリーグ突破を果たしたグループE。バイエルンは前回大会の準優勝チーム。。今回は果たしてどこまで勝ち進む事が出来るか。

◎グループF
1チェルシー(15)2マルセイユ(12) 、3スパルタク・モスクワ(9)、4MSKジリナ(0)
  昨シーズンプレミアリーグを制したチェルシーが1位でグループリーグ突破。互いの対戦でアウエーで勝利を収めたスパルタク・モスクワとマルセイユは、モスクワで3得点取ったマルセイユが2位通過となった。

◎グループG
1レアル・マドリード(16)2ミラン(8)、3アヤックス(7)、4 オセール(3)
  前回大会に続き同じグループに属したR・マドリードとミランが、その時と同じ順位でグループリーグ突破を果たした。R・マドリードは前回大会でホームが決勝の舞台となりながら、リヨンに足元をすくわれそこまで辿り着く事が出来なかった。今大会は果たしてどこまで勝ち進む事が出来るか。個人的には、国内リーグで今シーズンも激しい鍔迫り合いを演じているバルセロナと、サッカーの聖地で対戦するシーンを見てみたいものだが・・・。

◎グループH
1シャフタル・ドネツク(15)2アーセナル(12)、3スポルティング・ブラガ(9)、4パルチザン・ベオグラード(0)
  このグループは引き分けが無く、全試合白黒ハッキリ付いたグループである。他にはグループFが同じ結果となった。ウクライナの強豪シャフタル・ドネツクが、プレミアリーグで常に上位争いをしているアーセナルを抑えてトップとなった。馴染みの薄いチームであるが、一昨年のUEFA杯(現在のヨーロッパリーグ)のチャンピオンである。ウクライナと言えばポーランドと共催でEURO2012が行われる。ホスト国として勢いを付ける結果をもたらす事が出来るか注目したい。
  マンチェスターUのファーガソン監督同様、アーセナルのベンゲル監督も長期政権となっている。かつて日本が代表監督にと恋焦がれた時期もあったが、やはり振り向いてはくれないのだろうか。









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2010年12月07日

来シーズンのアジアクラブNo.1の座を目指して・・・【サッカー  ACL2011グループリーグ組合せ】

  2011年のアジアクラブNo.1を決めるサッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグの組合せが7日行われた。
  
  JリーグJ1を制した名古屋グランパスはグループFに入りKリーグチャンピオンのFCソウル等と、同2位のG大阪はグループEで済州ユナイテッド(韓国)等と、ACL初登場のC大阪はグループGで全北現代(韓国)等とそれぞれ対戦する。

  ACLのグループリーグは32チームが参加して2011年3月に開幕する。アジア東地区、西地区それぞれ4チーム4組に分かれてホーム&アウエーのリーグ戦を行い各組上位2チームが決勝トーナメントに進出する。決勝トーナメントで優勝したチームには、2011年12月に日本で開催されるFIFAクラブワールドカップ2011の出場権が与えられる。

【ACL2011東地区グループリーグ組合せ】
◎グループE
済州ユナイテッド(韓国)
メルボルン・ビクトリー(豪州)
ガンバ大阪(日本)
天津泰達(中国)

◎グループF
杭州緑城(中国)
FCソウル(韓国)
プレーオフ・東地区勝者
名古屋グランパス(日本)

◎グループG
セレッソ大阪(日本)
山東魯能(中国)
全北現代モータース(韓国)
アレマFC(インドネシア)

◎グループH
シドニーFC(豪州)
天皇杯優勝チームもしくは鹿島アントラーズ(日本)
上海申花(中国)
水原三星ブルーウイングス(韓国)

<コメント>
  2007年に浦和レッズ、2008年にG大阪がこの大会を制した時、いよいよJリーグのクラブがアジアの頂点に君臨する時代が到来しそれが続くものと思っていた。しかし2009年、2010年と日本で決勝が行われながら日本のクラブがその場に立つ事が出来ず、韓国のクラブチームにチャンピオンの座を奪われている。ちなみに今年のACLを制した城南一和は、Kリーグプレーオフで敗れ、2011年大会の出場権を獲得する事が出来なかったようである。
  
  2011年のACLに日本から参加するのは名古屋、G大阪、C大阪の3チーム+天皇杯王者か鹿島アントラーズ。果たしてこの中からアジアチャンピオンの座に就くチームが出て来るのか。

  ところで名古屋が属するグループFの「プレーオフ東地区勝者」について、AFCのサイトを調べた所、プレーオフに進出するのは、どう言う事情かは分からないが西地区から東地区に移って来た2003年のACL覇者アルアイン(UAE)、ムアントン・ユナイテッド(タイ)、スリウィジャヤ(インドネシア)で、この勝者がグループFに入るようである。ムアントン・ユナイテッドには、かつてJリーグのベガルタ仙台やモンテディオ山形に所属していた財前宣之選手がいる。プレーオフを勝ち上がって日本でプレーする姿を見てみたいものだが、順当に行けばアルアインが勝ち上がるのだろうか。そうなると名古屋にとっては「長距離移動」と言う、もう1つの敵とも戦わなければならなくなる。Jリーグチャンピオンとしてどんな戦いを見せてくれるのか注目したい。










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2010年12月06日

新幹線開通の光と影!!  【時事ネタ 東北新幹線全線開通】

  12月に入りプロ野球はシーズンオフ、サッカーも大きなイベントは天皇杯を残すのみとなった。スポーツネタが少なくなるこの時期。少し時事ネタも書いてみようと思う。今回は我が故郷、東北地方で全線開通した東北新幹線について。





<コメント>
   先日東北新幹線新青森駅が開業し、これに伴い東北新幹線が全線開通した。仙台出身の小生としてはついにここまで来たか、言う思いがある。小学校に入学する前に仙台に移り住んだ。うる覚えであるが仙台駅に着いた時、駅は新幹線工事に伴い改築中だったと記憶している。あの頃の特急(ひばり)での仙台までの所要時間よりも、今回開通した東京〜新青森間の方が短い。かつて遠いと言うイメージを持たれた東北地方だが、これで東北6県全ての県庁所在地に新幹線が通る事になり首都圏からも手軽に観光できる存在になったと言えるだろう。

 マスコミでも観光面のメリットが中心に報道されている今回の全線開通。確かにヒジネスや観光に関しては人の往来が活発になると思われるが、ではそこに住んでいる地域の人にとってはどうなのだろうか。新幹線開通に伴い盛岡〜青森間は全て第3セクターの鉄道会社に経営が譲渡された。長野新幹線以降、JRは新幹線と在来線の掛け持ちでは採算が採れない事を見越して、在来線を切り離す手法を採っている。在来線の経営に関しては沿線地域が担う形となるが、地元にとってはかなりの負担になるだろう。それを反映してJRの時よりも運賃は値上げされ、運行本数も減らされている。ちなみにこの線を走る寝台特急「北斗星」も値上げとなる。
  地方では1人1台車を持つのが当たり前となっているが車で移動出来ない弱者等、鉄道が数少ない移動手段という人もいる訳で、そのような地域住民に負担を強いる事が果たして良いのか。それでも新幹線を走らせたいと言う地元の意向(と言うよりは悲願)があるのは分かるのだが、新幹線が開通する度に考えさせられる現象である。


東北新幹線開通前の東北本線上野駅の時刻表を紹介したサイトです。
http://www11.ocn.ne.jp/~jnr80s/55-10tohoku_line_timetable1.htm














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http://blog.goo.ne.jp/hhh1010/
e/2ad5a8733be38c8fc27d500802008b2c
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2010年12月04日

ブーイングと歓声と激励のエールと・・・ 悲喜交々の2010Jラストゲーム!!【サッカー JリーグJ1第34節】

   サッカーJリーグJ1は今シーズン最終節となる第34節が行われ、注目のJ1残留争いは降格圏内となる16位のヴィッセル神戸が浦和レッズを4−0で下し勝ち点を38に伸ばしたのに対し、残留圏内ギリギリの15位FC東京は既にJ2降格が決まっている京都サンガに0−2で敗れ勝ち点36のままとなった。この結果、最終節で神戸がFC東京を逆転しJ1残留を決めた。一方、2000年にJ1に昇格して以来、一度もJ2降格が無かったFC東京は来シーズン戦いの場をJ2に移す事となった。
   またもう1つ注目されたACL出場権争いは、残り2つのチケットをG大阪とC大阪の関西勢が獲得した。前節終了時点で2位だった鹿島アントラーズはモンテディオ山形と引き分け4位に転落しJリーグでのACL出場権を逃した。


【JリーグJ1第34節試合結果】
C大阪  6−2 磐 田
京 都  2−0 FC東京
山 形  1−1 鹿 島
横浜FM 0−2 大 宮
名古屋  2−1 広 島
清 水  0−3 G大阪
仙 台  1−1 川 崎
浦 和  0−4 神 戸
新 潟  3−1 湘 南
左側がホーム

【JリーグJ12010年シーズン最終順位】
 1名古屋  72
 2G大阪  62
 3C大阪   61
 
 4鹿 島   60
 5川 崎   54(得失点差+14)
 6清 水   54(得失点差+11)
 7広 島   51(得失点差+7)
 8横浜FM  51(得失点差+4)
 9新 潟    49
10浦 和   48
11磐 田   44
12大 宮   42(得失点差−6)
13山 形   42(得失点差−13)
14仙 台   39
15神 戸   38
16FC東京  36
17京 都   19
18湘 南   16

太字はACL出場権獲得クラブ。赤字はJ2に降格するクラブ

<コメント>
第34節が行われる前の11月30日。今シーズンの戦いがまだ残っている中で、Jリーガーとして1つの節目を迎えた選手が今年も数多くいる。来シーズンの年俸0円、つまり戦力外通告を受けた選手の事である。チームの主力であり代表経験もある松田選手、山瀬選手を始め大量の選手に戦力外通告した横浜Fマリノスが大きく取り上げられた。そんな状況で迎えた最終節。山瀬選手も松田選手もピッチに立った。非情ではあるのだが、明日どうなるか分からない状況でも戦わなければならないプロの世界。選手の心中、いかばかりか。
  試合終了後に行われたチーム関係者の挨拶では、大量解雇に反発する横浜Fマリノスのサポーターからブーイングが起こったようだ。またJ1残留を目指す神戸に良い所無く敗れた、フィンケ監督が退任する浦和レッズでも同様の現象が起きた。毎年の事ではあるが、悲喜交々の最終節を象徴するシーンである。

  さて、第34節が行われたJリーグJ1は今シーズンの全日程を終了した。上位陣は名古屋、G大阪、C大阪と西日本のクラブが占めた。4連覇の夢破れた鹿島はリーグでのACL出場権を逃し、天皇杯で最後の1枠を目指す事となった。この他、一時は優勝争いを演じた清水や川崎は終盤に失速しACL出場権が獲得できるベスト3に食い込む事は出来なかった。2010年シーズンは西高東低の勢力図となった。

  そして、残れば天国落ちれば地獄のJ1残留争い。降格圏である16位の位置ながら、28節からしぶとく勝ち点を拾い続け調子を上げて来た神戸が、最後の浦和戦でも勢いの差を見せつけ4−0と圧勝。最後に逆転しJ1残留を決めた。
  一方、J1残留圏内をキープしながら、最終節で引っくり返されたFC東京。権田選手、今野選手と言った代表クラスの選手を多く抱え本来ならこの位置で戦うクラブではないと思うのだが・・・。言い訳にしてはいけないのだろうが主力選手に怪我人が出た事、それと監督交代もあって歯車が狂ったままシーズンを終えてしまったと言えるだろうか。クラブの主力選手が残るのか。それともJ1の他のクラブに移籍するのか。1年でJ1に戻る事を願うであろうサポーターにとっては、勝ち残っている天皇杯の結果と共に気を揉む日々が続きそうだ。
  
  これで来シーズンのJ1は首都である東京をホームタウンとするクラブが存在しない事となった。その代わりJ1の灯火が消えていた九州に再びそれが点く事になる。首都をホームタウンとするクラブがトップリーグに存在しない国は珍しいとの事。主要なリーグでは、ヘルタ・ベルリンが今シーズン2部に降格したドイツ・ブンデスリーガぐらいだろうか。
  最後に劇的なシナリオが用意されていた2010年のJリーグJ1。2011年は果たしてどんなドラマが生まれるのだろうか。











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posted by スポーツ職人201X at 23:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(12) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

オイルマネーに屈した3D映像技術!! W杯開催への道険し!!【サッカー W杯2018年、2022年大会開催地決定】

  国際サッカー連盟(FIFA)は2日、スイスのチューリヒで2018年及び2022年のW杯開催地を決める投票を行った。その結果2018年はロシア、2022年がカタールでそれぞれ開催される事が決まった。
  投票はFIFAの理事22人が投票を行った。投票数が過半数となる候補国が出て来るまで最下位の候補国を除外して投票を続ける方式で行われた。ロシアでの開催は東欧初、カタールでの開催は中東初となる。初の単独開催を目指し2022年の開催地として立候補した日本だったが、得票数が伸びず2回目の投票で落選する結果となった。それぞれの投票結果は下記の通り。


【2018年】
  ロシア、スペイン・ポルトガル(共催)、オランダ・ベルギー(共催)、イングランドが立候補した。1回目の投票で過半数に達した候補国は出ず、最下位のイングランドが落選。2回目の投票でロシアが13票を獲得し過半数に達した為、開催地に選ばれた。

【2022年】
  カタール、アメリカ、韓国、日本、オーストラリアが立候補した。3回目の投票まで過半数に達した候補国は出ず、1回目から順にオーストラリア、日本、韓国が脱落。最後に残ったカタールとアメリカとの間で決選投票が行われ14票を獲得したカタールが開催地として選出された。

<コメント>
  2018年と2022年に行われるサッカーW杯の開催地がそれぞれロシアとカタールに決まった。初の単独開催を目指し、2022年の開催地として立候補していた日本は落選した。
  ロシアとカタール共にW杯が行われるのはこれが初めて。マーケット拡大を目論むFIFAの方針が反映された結果と言えるだろう。

  一方、初の単独開催を目指したもののあえなく落選した日本。前の開催から期間がそれほど経っていなかった事や招致の為の委員会の設立が遅れた事、招致活動が短期間だった等、原因は色々考えられるが、それよりも世論の動向が開催の方向に向いていなかったのが特筆すべき事として挙げられる。是が非でもと願った2002年の時よりも盛り上がりに欠け「是が非でも」と言うよりは、「開催されれば・・・」と言う空気が漂っていた。W杯が何者かその全体像が分からず、そこに出場する事が悲願だった2002年とは違い、多くの人がW杯と言うビックイベントを目にするようになりそこに日本代表がいるのが当たり前と言う風潮になっている事も盛り上がりに欠ける要因になっていると思う。また他の候補国を凌ぐような、心を揺さぶるアピールポイントがなかった。映像技術を駆使した次世代の・・・、では心を動かす要因にはならないだろう。
  最後のプレゼンに各国が著名人を擁し熱を入れたたのに対しそれがなかった日本。結局招致に熱を入れていたのはサッカー協会だけだったような気がする。残念な事ではあるが落選は想定内だったと言える。

 会議終了後、日本サッカー協会の小倉会長は条件が整えば挑戦を続けると明言したが、アジアにはFIFAも注目するマーケット未開の地、中国が存在し開催に意欲を見せている事もあって見通しが明るいとは言えない。現行のルールだと次に立候補出来るのは2034年大会。本気で狙うのであれば、各国への根回しも含めた周到な準備が求められる。そして何と言っても国内世論の盛り上がりが必要不可欠なのは言うまでもない。
  2018年の開催地として立候補したサッカーの母国イングランド。有力な候補国だったが、蓋を開けてみれば、不正疑惑の影響はあったにせよ最初の投票で落選した。2度目の開催がいかに難しいのかを物語っている。  

   ところで過去のW杯開催国は、それまでにこの大会の出場経験がある。それが無いカタールが選ばれた事は異例であるが、大会が行われる2022年までに果たして出場する事が出来るか。同じアジア地区に属する日本にとって今まで以上に無視できない存在になるかも知れない。











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posted by スポーツ職人201X at 22:42| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(16) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月01日

師も走るこの時期に振り返る11月のスポーツ!!  【11月のスポーツ  その2】

   昨日に引き続き11月に行われた主なスポーツの結果について書きたいと思う。今回は11月23日に行われたラグビー早慶戦から・・・。


【11月23日】
◆10年ぶりの勝利!!そして復活の狼煙を上げた東の雄&全国の舞台を踏めない西の雄
  伝統のラグビー早慶戦が23日行われ、慶應大が10−8で追いすがる早稲田大を下し、10年ぶりに早慶戦勝利を収めた。この結果対抗戦は全勝の明治、1敗の早稲田、慶應の3校が優勝を争う事となった。4日に慶應が帝京と対戦。そして5日に早稲田と明治の直接対決が国立競技場で行われ優勝が決まる。

  各地区の大学ラグビーは終盤戦を迎え、今月から行われる大学選手権の出場校も出揃う。関東の対抗戦は明治がここまで無傷で快進撃を続け、久々の対抗戦制覇が見えて来た。かつて無類の強さを誇っていた明治だが、低迷が続き大学選手権出場を逃す年もあった。栄光の時代を知る吉田監督が就任して2年目。果たしてこの冬、紫のジャージが大学ラグビー界の頂点に上り詰める事は出来るだろうか。
 明治の復活とは対照的に関西の雄、同志社大が大学選手権出場を逃し2部降格の可能性もある、と言うニュースも飛び込んできた。平尾、大八木、林選手等がいた強い時代は昔の話。それで勝てる時代ではなくなったと言う事だろう。明治のような復活劇を来シーズン以降見せて欲しい。

【11月27日】
◆収穫と課題と・・・中韓に大きく水を開けられたアジア大会
  11月半ばから中国の広州で行われたアジア大会が27日閉を閉じた。各種目の取り組み方に温度差があったとは言え、日本は金メダルの数で前回のドーハ大会を下回り、中国や韓国に大きく水を開けられる結果となった。
  世界選手権では振るわなかった男子バレー、長年を高い壁となって立ちはだかった韓国を下した女子ハンドボール等、明るい材料も多く見受けられたが、 柔道や水泳と言った金メダルが期待された種目で伸び悩む結果となった。また囲碁等、スポーツとは結び付かない競技があったのも興味深かった。後一歩で金メダルと言う競技もあり、2年後に行われるロンドン五輪までにどこまで足りなかっものを埋める事が出来るか。
  それよりもオリンピックが終わる度に話題になる、スポーツに対する国の支援が結局の所、どこまで行き届くのか。スポーツに関する予算が事業仕分けの対象となってしまっている現状を考えると、国以外からの支援があるごく一部の競技を除き、先行きは決して明るくないような気がする。
◎アジア大会メダル獲得数
      金    銀    銅
中 国  199  119   98 
韓 国   76   65   91
日 本   48   74   94

【11月28日】
◆連勝記録は途絶えたけれど、磐石の相撲で5連覇達成!!いつまで続く?「横綱1強時代」
   一年納めの九州場所。白鵬の連勝記録は途絶えてしまったが、終わってみれば横綱の強さを改めて印象付ける場所だった。豊ノ島も健闘したが、高くそびえる横綱の牙城を崩すまでには至らなかった。
   今年は朝青龍の引退に始まり賭博問題と揺れに揺れた相撲界。人気の低下を象徴するように今場所も空席が目立った。横綱が横綱らしい相撲をとって最後を締めた事、ご当地力士の魁皇が活躍した事が救いだろうか。
   来年は土俵の上で多くの話題が提供される事、そして新横綱誕生を予感させるような力士が出て来る事を期待したい。

















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posted by スポーツ職人201X at 23:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする