2010年11月02日

強いから勝つのか?それとも勝った者が強いのか? ビックイベント盛り沢山、週末のスポーツ!! その2【バレーボール 女子世界選手権など】

   週末行われた主なスポーツの結果を紹介するシリーズ。2本立ての2本目は野球以外のスポーツについて書きたいと思う。


【美しすぎる女王の走り!! 現役最強牝馬から現役最強馬へ・・・競 馬】
◎第142回天皇賞(秋)競走成績(31日東京競馬場芝2,000m)
1着 ブエナビスタ   牝4 スミヨン  1分58秒2
2着 ペルーサ     牡3 安藤勝己
3着 アーネストリー  牡5 佐藤哲三
4着 オウケンサクラ  牝3 北村宏司
5着 ネヴァブション  牡7 後藤浩輝

<コメント>
  台風の接近で開催が心配された天皇賞。その台風も日曜日には過ぎ去り、天気も何とか持ち直して予定通り行われた。
  天気と共に馬場状態がポイントと思われたがそれほど悪化しなかったようで、そうなれぱやはりこの馬の出番と言う事だろうか。
  用事の合間にテレビ中継を見ていたが、まさに現役最強牝馬の名に相応しい走りだった。これまで牡馬には勝てなかったブエナビスタだが、このレースでは最後の直線で一気に突き抜けると他馬の追随を許さぬ圧勝劇。その脚について行ける馬はいなかった。秋初戦でレース間隔が空いていたのがどう出るかと思っていたが、全く関係なかった。
  そんな中、唯一ブエナビスタに迫ったのが3歳馬のペルーサ。距離適性を考えてクラシック戦線を離れた同馬だったが、上がり3Fではメンバー中最速の脚を見せ能力の高さを示した。それだけにこの馬の癖であるがスタートの出遅れがあまりに勿体なかった。
  牡馬を下し5個目のGTタイトルを獲得したブエナビスタ。最強牝馬から現役最強馬へ・・・。GT残り2戦(ジャパンC、有馬記念)でどんな走りをファンの前で見せるのか楽しみだ。




【メダル獲得へ向け、ここからが本当の勝負!!・・・女子バレーボール世界選手権】
◎日本戦1次ラウンド試合結果(30日、31日分)
日 本  3−1 ペルー
日 本  3−0 アルジェリア

・グループA順位表(31日現在)
1 日 本    6(得点率1.303)
2 セルビア  6(得点率1.154)
3 ペルー   4(得点率1.116)
4 ペルー   4(得点率0.987)
5 コスタリカ  4(得点率0.819)
6 アルジェリア   3

国名右側の数字は勝ち点。日本とセルビアは2次ラウンド進出決定。

※他グループの情勢
 グループBのイタリア、ブラジル、グループDのロシア、韓国が2次ラウンド進出決定。

<コメント>
  初戦のポーランド戦をフルセットの末、勝利を手にしたバレーボール女子日本代表。続く第2戦のペルー戦では、試合開始前に停電が発生するアクシデントに見舞われたが選手は動揺する事なく落ち着いたプレーを見せ3−1で退けると、日曜日(31日)に行われたアルジェリア戦も勝利し、3連勝で1次ラウンド突破を決めた。各選手の調子が上向きとなりつつある中、これまでの試合で存在感を示しているのが、今年に入ってから代表入りした迫田選手。ポーランド戦でも試合の流れを変えるアタックを次々と決めていたが、アルジェリア戦でもチームで最も多くの得点を叩き出す活躍を見せた。今後、対戦国のマークが厳しくなると思われるがそれをかいくぐる事が出来るか。
  対戦相手のレベルが上がる2次ラウンド。メダル獲得へ重要な戦いが続くこのラウンドを勝ち抜く為にもコスタリカ、セルビア戦で結果を残して弾みをつけて欲しい。その為にも彼女の活躍が必要不可欠となるだろう。











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posted by スポーツ職人201X at 00:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(11) | スポーツ・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする