2010年10月25日

シーズン大詰めのプロ野球!! 競馬はGTシリーズ真っ只中!! そしてウィンタースポーツもちらほら・・・な週末のスポーツ 【プロ野球 セ・リーグCSファイナルステージなど】

土、日は泊まりがけで出掛けており更新出来なかった。週末はプロ野球、サッカー、ラグビーにフィギュアスケート等、様々なスポーツが行われた。ここではその内、プロ野球と競馬の結果についてまとめて書きたい。

【セ・リーグCSは順当な結果か?日本シリーズは竜と鴎の対決!!】
◎セ・リーグクライマックスステージ第4戦結果(10月23日)
巨 人 0 0 0  0 0 0  0 1 2  3
中 日 0 0 0  2 0 0  0 1 1x  4
(対戦成績:中日4勝1敗。この結果中日の日本シリーズ進出が決定。)


<コメント>
  プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ第4戦は中日がサヨナラ勝ちを収め、日本シリーズ進出を決めた。第3戦で巨人が一矢を報い面白い展開になる可能性も少し生まれたが、結局は中日の投手力が上回っていた事を印象付けるステージだった。この試合で落合監督はスタメンに小田選手、山本(昌)投手の後に河原投手とかつて巨人に在籍した2人の選手を起用。それぞれ期待に応える活躍を見せた。
  一方の巨人はファーストステージで好調だった坂本選手が怪我の為に第1〜3戦でスタメンに名を連ねる事が出来ず、投手陣もコマ不足に泣いた。シーズン後半からそうだったが、投打に渡って原監督の思い描いていたであろう野球が出来ない状態が続いた。しかし、ファイナルステージまで進出してきたのはやはりチームとしての地力があったからなのだろう。悔やまれるのは何と言っても第1戦の初回4失点。終わってみれば、あれでステージの流れが決まったと言えるのかも知れない。
さて、監督がかつての同僚対決となる中日とロッテによる今シーズンの日本一決定戦。一部試合の地上波での全国中継がないのは残念だが、熱戦が展開される事を期待したい。




【今年も波乱の菊舞台!! 淀の舞台にバラは咲かず!!】
◎第71回菊花賞競走成績(10月24日 京都競馬場芝3,000m)
1着 ビッグウィーク    川田将雅  3分06秒1 
2着 ローズキングダム   武豊  
3着 ビートブラック    幸英明 
4着 レーヴドリアン    福永祐一
5着 コスモラピュタ    津村明秀

<コメント>
   春のクラシックホース不在で混戦となるのか。それとも2歳チャンピオン、前哨戦でダービー馬を下し一躍菊の候補に名乗りを上げたバラ一族の末裔が一族悲願のGTタイトル獲得なるかで注目を集めた菊花賞は、夏の上がり馬、ビックウィークが制した。
  レースは5着に粘ったコスモラピュタが絶妙なペースで逃げる展開でレースが進み、追走していたビックウィークが最後の直線で先頭に立つと、後から追って来るローズキングダム等をかわし初の重賞制覇がGTタイトル獲得となった。川田騎手で思い出されるのが、キャプテントゥーレで獲った2年前の皐月賞。あの時も大胆な逃げで驚かせたが、今回も大胆な騎乗ぶりを見せ、3歳最後のクラシックレースを制した。スプリンターズSでは降着処分を受け、その後騎乗停止となっていただけに感慨もひとしおだろう。
  一方、有力な候補だったローズキングダムは展開が向かなかったとしか言いようがないだろう。いつも通り中団から後方に控え、最後の直線での逆転を狙ったが、上がり3F33秒9の豪脚をもってしても届かなかった。道中ペースが遅く、後ろからレースを進める馬にとっては辛い展開となってしまった。武騎手は今年JRAのGTで未だに勝利なし。毎年必ず一度はGTの表彰台に上がっている姿を目にしていたが、今年はそのシーンを見る事はないのだろうか。











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posted by スポーツ職人201X at 23:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(21) | スポーツ・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする