2010年08月16日

週替わりの天下の座!!駿府→尾張と来て次は何処?  【サッカー JリーグJ1第18節結果&次期代表監督】

  サッカーのJリーグJ1の第18節が13〜15日行われた。
  熾烈なトップ争いを演じている清水エスパルスと名古屋グランパス。名古屋はW杯日本代表の玉田選手の2ゴール等で浦和を下したが、横浜FMと対戦した清水は、同じく日本代表だった横浜FM中村選手のFK等で2失点を喫し敗れた。
  この結果、名古屋が清水をかわして今シーズン初めて首位に立った。3位の鹿島アントラーズはFC東京と引き分け。無敗の快進撃を続けてきたアルビレックス新潟がモンテディオ山形に敗れ、無敗記録は11試合で途絶えた。 
  JリーグJ1は名古屋、清水、鹿島の3強を川崎、大阪勢が追い上げる展開となっており、上位争いは混戦になりつつある中で8月17日、18日に19節を迎える。 


【JリーグJ1第18節試合結果】
山形 1-0 新潟
神戸 0-0 湘南
清水 1-2 横浜FM
仙台 1-3 G大阪
鹿島 1-1 F東京
名古屋 3-1 浦和
大宮 0-0 磐田
京都 0-1 C大阪
川崎F 2-0 広島

左側がホームチーム

【J1順位表(8月15日終了時点)】
1名古屋   38
2清 水    36
3鹿 島    35
4川 崎   32
5C大阪   30(得失点差+11)
6G大阪   30(得失点差+10)
(中 略)
14大 宮   18(得失点差−4)
15磐 田   18(得失点差−8)
16仙 台   14
17湘 南   13
18京 都   10

チーム名右側の数字は勝ち点


<コメント>
  サッカーのJリーグは折り返し地点を過ぎて後半戦に突入した。この後の十数試合で、優勝争い等、色んな運命が決まる。

  清水エスパルスがトップに立ち始まった後半戦。だが、その天下は短く隣県の県庁所在地をホームタウンとしている名古屋グランパスがその座を奪った。上記2クラブと鹿島アントラーズに加えて川崎フロンターレ、CG大阪の関西勢も迫って来ており、優勝争いは混沌となりつつある。

   第18節で目立った活躍をしたのが、先に行われたW杯南アフリカ大会で日の丸を付けて戦った岡田ジャパンのメンバー。追われた古巣との対戦に思いを馳せた闘莉王選手、南アフリカの地で余り輝けなかった玉田、岡崎選手が得点を決めて次の代表に向けてアピールした。そして南アフリカ大会を最後と位置付けながら代表チームの方針転換もあってか、活躍の場を与えられなかった横浜の中村俊輔選手が久々に輝きを見せた。試合開始早々の先制点のアシスト、そして試合を決めたFKと、黄金の足はまだ錆び付いていないと言う所を見せ、首位の清水を沈めた。
  
  W杯終了後、代表から退く事を示唆した中村選手。ピークは過ぎてしまったのかも知れないが、まだ老け込む年齢でもない。代表監督の方針次第でまだ活躍の場があるような気がする。もう一度代表に名を連ねる位の活躍を見せて欲しい。
 
  ところでその次期日本代表監督。予想以上に難航しているようで、協会も人選等で見通しが甘かった事を認めた。9月4日のパラグアイ戦は代行監督になる模様である。W杯で決勝トーナメントに進出し、高まった機運に水を差す結果にならなければ良いのだが・・・。






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posted by スポーツ職人201X at 21:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(10) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする