首位攻防戦となった清水エスパルス×鹿島アントラーズの1戦は、2−1で清水が勝利を収め、13節で譲った首位の座を奪い返し再びトップの座に就いた。一方、鹿島は13節以来守り続けてきた首位の座から3位に転落した。この他、FC東京を下した名古屋グランパスが2位に躍り出た。
サッカーJリーグJ1は18節が13日〜15日に各地で行われる。
【サッカーJリーグJ1第17節結果】
大 宮 3−0 湘 南
京 都 0−2 新 潟
清 水 2−1 鹿 島
仙 台 0−1 横浜FM
山 形 1−0 磐 田
広 島 0−2 G大阪
C大阪 0−0 川 崎
神 戸 1−0 浦 和
FC東京 0−1 名古屋
左側がホームチーム
【サッカーJリーグJ1順位表(第17節終了時点)】
1 清 水 36
2 名古屋 35
3 鹿 島 34
4 川 崎 29
5 新 潟 28
(中 略)
16 仙 台 14
17 湘 南 12
18 京 都 10
チーム名右側の数字は勝ち点
<コメント>
サッカーJリーグJ1は折り返しとなる第17節が7日、8日に行われた。これに関する記事を夜中に更新しようとしたが、メンテナンスに入ってしまった為、この時間に更新する次第である。
甲子園球場では夏の全国高校野球が連日熱戦を繰り広げているが、JリーグJ1も首位争いを中心に熱い戦いが繰り広げられている。
第17節注目の1戦となった清水エスパルス×鹿島アントラーズの1戦はホームの清水が多くチャンスを作って接戦を制し、第13節で奪われたトップの座を奪い返した。
一方の鹿島は大事な首位攻防戦を落とし、13節から16節まで守っていた首位の座から陥落し3位となった。オリベイラ監督が前節退席処分に伴うベンチ入り停止となった上にマルキーニョス選手が負傷交代となった事が最後まで響いたと言えるだろうか。
ただ名古屋グランパスを含めたトップ3の勝ち点差はそれぞれ1ずつ。その下に位置するC大阪や負けない新潟が虎視眈々と加わろうとしている上位争い。残留争いが懸かる下位も勝ち点差が詰まっており今後、上位も下位も後半戦に向けて更に熱い戦いが続きそうだ。我が故郷がホームタウンのベガルタ仙台がJ1に残れるかも個人的には気になる。
ところで話は変わるが、大物も含めて色々と名前が取り沙汰されているが、未だに決まっていない「ポスト岡田監督」。9月4日のパラグアイ戦等、今年の国際Aマッチデーは他にも親善試合が組まれるようだが、果たしてベンチでタクトを振る指揮官が誰になるのか。かなり気懸かりな事態になりつつある。

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