2010年04月20日

「4強時代」の終焉か?  〜イングランドプレミアリーグ〜【欧州主要リーグの状況】

 日本のJリーグはシーズン真っ只中であるが、今やサッカーの中心的な存在であるヨーロッパの各国リーグはシーズンも大詰めを迎えている。
 そこで何回かに分けて、ヨーロッパの主要リーグの状況について紹介したいと思う。1回目の今回はイングランドプレミアリーグの状況を紹介したいと思う。



【プレミアリーグ4月19日終了時点順位】
1 チェルシー        77
2 マンチェスター・U   76
3 アーセナル       71
4 トッテナム        64
5 マンチェスター・C    62
6  リバプール       59

数字は勝ち点

  プレミアリーグはここ数シーズン、マンチェスターU、チェルシー、アーセナル、リバプールが上位を独占していた。チャンピオンズリーグでも上位を賑わしていたプレミア勢の「4強」。しかし、今シーズン、ベスト4にこれらの名を見つける事は出来なかった

  リーグでも今シーズンは「4強」の内、リバプールが現在6位と精彩を欠いており優勝争いからは遠く離れた所に位置している。差は余り無いものの、次回のチャンピオンズリーグ出場権獲得が厳しい状況となっている。加えてチームの主力であるF・トーレス選手が右ひざの怪我で残りの試合は出場する事が出来ない。
  一方のトッテナムは先日行われたチェルシーとの1戦で勝利を収め4位に浮上し、次回チャンピオンズリーグ出場に一歩近付いた。次のマンチェスターU戦、そして5月5日に予定されているマンチェスターCとの直接対決が大きなヤマ場となる。果たして4強の一角を崩し、上位に食い込む事が出来るだろうか。
 
  優勝争いはチェルシーとマンチェスターUに絞られた感がある。その差1ポイント。それぞれリバプール、トッテナムとチャンピオンズリーグ出場権を目指すチームとの対戦を残しているだけに最後まで気が抜けない戦いが続く。僅差で争うそれぞれのクラブに待ち受けているフィナーレは、果たしてどんなシナリオなのだろうか。











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posted by スポーツ職人201X at 22:51| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(3) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする