2010年04月01日

砂漠の地を目指す戦い!! そこに辿り着けるクラブは果たして・・・【サッカー ACLなど結果】

  サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦が30日、31日に行われ、インテルやバルセロナ等が先勝した。一方、アウエーでバイエルンと対戦したマンチェスターUは、試合終了間際に勝ち越し点を奪われ2−1で初戦を落とした。
  準々決勝第2戦は4月6日、7日に行われる。

  また、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第4節が30日、31日行われ、日本から出場しているクラブの内、鹿島アントラーズとG大阪、サンフレッチェ広島が勝利を収めた。この結果鹿島アントラーズの決勝トーナメント進出が決まった。


【欧州CL準々決勝第1戦結果】

リヨン  3−1  ボルドー


バイエルン  2−1  マンチェスターU


アーセナル  2−2  バルセロナ


インテル   1−0  CSKAモスクワ


【ACLグループリーグ第4節結果(日本関係分のみ)】
◎グループE
メルボルン・ビクトリー  1−0  川崎フロンターレ

・グループE順位
城南一和 12
北京国安   6
川  崎  3(得失点差−1)
メルボルン 3(得失点差−6)


◎グループF
ペルシプラ・ジャヤプラ 1−3  鹿島アントラーズ

・グループF順位
鹿  島   12
全北現代   9
長春亜泰   3
ペルシプラ  0


◎グループG
ガンバ大阪  3−0 アームド・フォーシーズ
  
・グループG順位
水原三星   10
G大阪      8
河南建業     2
アームド・フォーシーズ 1

◎グループH
サンフレッチェ広島  1−0  アデレード・ユナイテッド

・グループH順位
アデレード・ユナイテッド  9(得失点差+3)
浦   項       9(得失点差+2)
広   島       3(得失点差−2)
山東魯能       3(得失点差−3)

試合結果の左側がホームチーム。順位表の数字は勝ち点。

<コメント>
  欧州チャンピオンズリーグ、アジアチャンピオンズリーグのそれぞれの覇者には、12月にUAEで行われるクラブW杯の出場権が与えられる。砂漠の地で行われるクラブ世界No.1決定戦に出場できるのはどのクラブなのか。

  2009−2010年シーズンが終盤戦に差し掛かろうとしているヨーロッパ。チャンピオンズリーグも8強に絞られ、クライマックスを迎えようとしている。そして迎えた準々決勝。ここ数年、チャンピオンズリーグを席巻していたイングランドプレミア勢で残ったアーセナルとマンチェスターUは共に良い結果を残す事が出来なかった。
  波乱と言えるのかそれともアウエーの洗礼か。敵地に乗り込んだマンチェスターUは、試合終了間際に逆転ゴールを許し初戦を落とした。試合に負けた事以上に痛いのが、チームの稼ぎ頭であるルーニー選手の負傷である。幸い軽傷との事で6月のW杯には影響しないようだが、7日に行われる第2戦に出場する事は出来るのか。覇権奪回を目指すチームにとって、厳しい状況に追い込まれたと言えそうだ。
  アーセナルも劣勢を跳ね返して何とか引き分けに持ち込んだものの、相手は前回チャンピオンのバルセロナ。次戦は敵地での戦いとなり、アウエーゴールを奪われている状態で挽回する事が出来るだろうか。
  また、インテルと対戦したCSKAモスクワの本田選手は見せ場無く途中で交代した。足首の怪我を押して出場したようだが、やはりコンディションが万全ではなかったのだろう。まずは負傷した足首を治して万全のコンディションで6月のW杯を迎えて欲しい。

  一方、シーズン真っ只中のJリーグ勢。ACLもこれからが本番である。そんな中、鹿島アントラーズが早々とグループリーグ突破を決め、Jリーグでは中々勝てないG大阪も突破目前の所まで来た。一方、強豪クラブと同居している川崎Fとサンフレッチェ広島はグループリーグ突破が厳しくなった。残り2試合、何とか意地を見せて欲しい。
  ACLの決勝の舞台は昨年同様、国立競技場。そこに日本のクラブがいる事を期待したい。











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posted by スポーツ職人201X at 23:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(8) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする