ペリエ騎手が騎乗した昨年の秋華賞馬、レッドディザイアは終始後方からレースを進めると、最後の直線で見事な末脚を見せて、大外から他馬をまとめてかわした。
一方、同じレースに出走した昨年の年度代表馬、ウオッカは最後の直線で伸びを欠き8着に終わった。
<コメント>
3月27日(現地時間)に行われる「ドバイミーティング2010」。他馬より一足早く現地入りしていたウオッカとレッドディザイアが前哨戦となる「マクトゥームチャレンジラウンド3」に出走した。
さっきJRAのホームページに掲載されていたレースのVTRを見たが、レッドディザイアの走りは凄かった。レースはゆったりとしたペースで進んだようで、後方からは届きにくい展開の中で大外から一気に他馬をまとめてかわす豪脚を繰り出し、海外レースを制する快挙を成し遂げた。この後は当初の予定通りドバイ・シーマクラシックに行くのか。それとも最高峰のレース、ドバイWCに路線変更するのか。今後の動向に注目したい。
一方のウオッカは最後の直線で伸びなかった。折り合いを欠いたとの事。引退レースとなる次回のレースでの巻き返しに期待したい。
この他にブエナビスタなどが参戦する「ドバイミーティング2010」。日本馬の活躍が楽しみである。

→日本馬の活躍に期待している、と言う方はクリックをお願い致します。